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米国株見通し:感謝祭休日控えこう着感の強い相場展開に

注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2185.00(+4.25) (20:45現在)
ナスダック100先物 4820.50(+12.00) (20:45現在)

20:45時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。

18日の米株式市場は下落。買いが先行したものの、主要小売企業の決算が嫌気されたほか、利益確定の売りも散見され下落に転じた。トランプ政権への期待から下値は限られたものの、為替相場でドル高が進行していることが重しとなり、小動きとなった。ダウ平均は35.89ドル安の18867.93、ナスダックは12.46ポイント安の5321.51。

NYダウは高値圏でのもち合いが続いている。今週は24日がサンクスギビング(感謝祭)の祝日で、翌25日も午後1時までの短縮取引となる。市場関係者や投資家の多くも休暇に入ることから、商いは膨らみづらく、こう着感の強い相場展開が続きそうである。

トランプ銘柄物色が意識されるものの、やや一服感が意識されているほか、ドル高を警戒する向きもある。ただし、ボリンジャーバンドでは+2σを割り込んできており、+1σに接近。過熱感は和らいできており、底堅さは意識されやすい。

また、週後半にかけて閑散取引となることが想定される。トランプ次期政権下で財政支出が拡大するとの期待から、インフレ上昇観測が強まっているほか、先週のイエレンFRB議長の議会証言などを受けて12月の利上げが確実視されている。

次期政権への政策期待が高い足元の状態では、短期的にはタカ派の発言に注目が集まりやすいこともあり、長期金利の上昇に加えてドル高が進行する可能性が高く、株価の上値を抑える要因となることに注意すべきだろう。

欧州はプラス圏で推移しているが、全般小動き。また、原油相場にも注意が必要であろう。月末にはOPEC総会も控えている。先週末にも減産に向けカタールの首都ドーハで閣僚級協議が開かれており、減産合意を楽観視していると伝えられている。とは言え、これまでも目前まで合意を強調するものの、結局は物別れとなって原油相場の波乱につながっている。30日の総会が近づくにつれて、相場の波乱要因になろう。



<KK>

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