NY株式:ダウは88ドル高、原油高を好感
[16/11/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
21日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は88.76ドル高の18956.69、ナスダックは47.35ポイント高の5368.86で取引を終了した。原油相場の大幅上昇を受け、買いが先行。本日は主要経済指標の発表がなかったほか、トランプ政権への政策期待も一服しており上値は限られたものの、終日堅調推移となった。S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新した。セクター別では、エネルギーや素材が上昇する一方で不動産やメディアが下落した。
原油相場の上昇を受けてマラソン・ペトロリアム(MPC)やチェサピーク・エナジー(CHK)などエネルギー関連会社が堅調推移。セキュリティ・ソフトウェアを手掛けるシマンテックは、情報セキュリティ会社のライフロック(LOCK)と23億ドルで買収合意し、上昇。SNSのフェイスブック(FB)は自社株買いや英国で500人の追加雇用を行うと発表し、買われた。一方で、食肉メーカーのタイソンフーズ(TSN)は決算内容が嫌気され、大幅下落となった。
OPEC(石油輸出国機構)総会を30日に控えて、石油減産を巡る実務者協議が本日から明日にかけて開催される。イラン・イラクが減産に譲歩する姿勢を見せれば更なる原油相場の上昇が予想される。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
原油相場の上昇を受けてマラソン・ペトロリアム(MPC)やチェサピーク・エナジー(CHK)などエネルギー関連会社が堅調推移。セキュリティ・ソフトウェアを手掛けるシマンテックは、情報セキュリティ会社のライフロック(LOCK)と23億ドルで買収合意し、上昇。SNSのフェイスブック(FB)は自社株買いや英国で500人の追加雇用を行うと発表し、買われた。一方で、食肉メーカーのタイソンフーズ(TSN)は決算内容が嫌気され、大幅下落となった。
OPEC(石油輸出国機構)総会を30日に控えて、石油減産を巡る実務者協議が本日から明日にかけて開催される。イラン・イラクが減産に譲歩する姿勢を見せれば更なる原油相場の上昇が予想される。
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