米国株見通し:OPEC総会控え模様眺めムードも
[16/11/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2205.25(+4.50) (18:45現在)
ナスダック100先物 4871.25(+10.25) (18:45現在)
18:45時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、MYダウは35ドル高程度を織り込んで推移しており、やや買い優勢の展開になりそうだ。欧州についても小幅ではあるが上昇して推移している。
市場の関心は30日のOPEC総会の行方であり、米株式市場でも結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりそうである。前日のNY原油先物は上昇をみせていたが、イラク石油相の発言を受けてOPEC総会での減産正式合意へ楽観的見方が強まったとみられる。とはいえ、これまでのハシゴを外されてきたほか、OPEC総会を控え買いポジションが膨らんでいるとの見方もあるなか、警戒感が強まる可能性はある。
その他、GDP改定値(7-9月)、消費者信頼感指数(11月)の発表が予定されている。GDP改定値は、速報値の前期比年率+2.9%に対し+3.0%と予想されている。3%台の成長率となれば2014年7-9月期以来となり、12月利上げを後押しすることになりそうだ。
<KK>
ナスダック100先物 4871.25(+10.25) (18:45現在)
18:45時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、MYダウは35ドル高程度を織り込んで推移しており、やや買い優勢の展開になりそうだ。欧州についても小幅ではあるが上昇して推移している。
市場の関心は30日のOPEC総会の行方であり、米株式市場でも結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まりそうである。前日のNY原油先物は上昇をみせていたが、イラク石油相の発言を受けてOPEC総会での減産正式合意へ楽観的見方が強まったとみられる。とはいえ、これまでのハシゴを外されてきたほか、OPEC総会を控え買いポジションが膨らんでいるとの見方もあるなか、警戒感が強まる可能性はある。
その他、GDP改定値(7-9月)、消費者信頼感指数(11月)の発表が予定されている。GDP改定値は、速報値の前期比年率+2.9%に対し+3.0%と予想されている。3%台の成長率となれば2014年7-9月期以来となり、12月利上げを後押しすることになりそうだ。
<KK>