NY株式:ダウは23ドル高、堅調な経済指標を好感
[16/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
29日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は23.70ドル高の19121.60、ナスダックは11.11ポイント高の5379.92で取引を終了した。7-9月期GDP改定値が速報値から上方修正され買いが先行。イランが石油減産に難色を示しているほか、サウジアラビアも減産合意の破棄を示唆しており、明日のOPEC(石油輸出国機構)総会での減産合意が難しいとの見方が広がった。原油相場の下落に伴い、上げ幅を縮小する場面もあったが、11月消費者信頼感指数が予想を上振れたことが好感され、堅調推移となった。セクター別では、メディアやヘルスケア機器・サービスが上昇する一方でエネルギーや耐久消費財・アパレルが下落した。
宝飾品のティファニー(TIF)は決算内容が好感され、上昇。医療保険のユナイテッドヘルス(UNH)は来年度の業績見通しが予想を上回り、堅調推移。製薬のファイザー(PFE)はバークレイズによる投資判断引き上げを受け、買われた。一方で、原油相場の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連会社が軟調推移となった。
携帯端末のアップル(AAPL)は、UBSのアナリストが足元のiPhone売上見通しの下振れリスクを指摘したことで売られた。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
宝飾品のティファニー(TIF)は決算内容が好感され、上昇。医療保険のユナイテッドヘルス(UNH)は来年度の業績見通しが予想を上回り、堅調推移。製薬のファイザー(PFE)はバークレイズによる投資判断引き上げを受け、買われた。一方で、原油相場の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連会社が軟調推移となった。
携帯端末のアップル(AAPL)は、UBSのアナリストが足元のiPhone売上見通しの下振れリスクを指摘したことで売られた。
Horiko Capital Management LLC
<TM>