NY株式:ダウは114ドル高、ハイテク株中心に堅調推移
[16/12/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
13日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は114.78ドル高の19911.21、ナスダックは51.29ポイント高の5463.83で取引を終了した。伊大手行のウニクレディトが大規模な増資計画を発表したことで、欧州株が全面高となり、米国株にも買いが先行。ハイテク株が選好されたほか、連邦公開市場委員会(FOMC)でも大方の予想通り利上げが実施される可能性が高く、イベント通過が間近に迫っていることへの期待感から堅調推移となった。S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株価指数が揃って最高値を更新した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置が上昇する一方で資本財や素材が下落した。決済管理システムのベリフォン・システムズ(PAY)は決算内容が好感され、上昇。
エネルギー大手エクソン・モービル(XOM)は、ティラーソンCEOが次期国務長官に起用されることが明らかにり、堅調推移。携帯端末のアップル(AAPL)はソフトバンクのファンドに最大10億ドルの出資を検討していることが報じられ、買われた。一方で、飲料メーカーのコカコーラ(KO)と家庭用品のプロクター&ギャンブル(PG)はドイツ銀行による投資判断引き下げを受け、小幅下落となった。
明日はトランプ氏がテクノロジー業界幹部をニューヨークに招いて意見交換を行う予定だ。同業界幹部の多くはクリントン氏を支持していたこともあり、関係構築に向けてどのような話し合いが行われるのか注目が集まるだろう。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
エネルギー大手エクソン・モービル(XOM)は、ティラーソンCEOが次期国務長官に起用されることが明らかにり、堅調推移。携帯端末のアップル(AAPL)はソフトバンクのファンドに最大10億ドルの出資を検討していることが報じられ、買われた。一方で、飲料メーカーのコカコーラ(KO)と家庭用品のプロクター&ギャンブル(PG)はドイツ銀行による投資判断引き下げを受け、小幅下落となった。
明日はトランプ氏がテクノロジー業界幹部をニューヨークに招いて意見交換を行う予定だ。同業界幹部の多くはクリントン氏を支持していたこともあり、関係構築に向けてどのような話し合いが行われるのか注目が集まるだろう。
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