NY株式:ダウは111ドル安、新政権期待による株価上昇も一服
[16/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日の米国株式相場は下落。ダウ平均は111.36ドル安の19833.68、ナスダックは48.89ポイント安の5438.56で取引を終了した。原油相場の上昇を好感し、買いが先行。株価動意材料に乏しく利益確定の売りも広がるなか、本日はトランプ大統領が経済政策を発表することもあり、次期政権への期待が一服したことで上げ幅を縮小、下落に転じた。セクター別では全面安となり、特に半導体・半導体製造装置や自動車・自動車部品の下落が目立った。
これまで株価が大きく上昇していた半導体のエヌビディア(NVDA)は、空売り専門の調査会社シトロン・リサーチがツイッターで、株価下落を予想したことで、下落。航空大手のデルタ航空(DAL)はワイドボディー機「787」の18機の発注キャンセルで航空機のボーイング(BA)と合意し、軟調推移。半導体のクアルコム(QCOM)は韓国政府から独禁法違反で8.5億ドルの支払いを命じられ、売られた。
アパレルのケイト・スペード(KATE)は、アクティビスト(物言う株主)の圧力を受けて身売りを検討していると報じられ、急騰した。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
これまで株価が大きく上昇していた半導体のエヌビディア(NVDA)は、空売り専門の調査会社シトロン・リサーチがツイッターで、株価下落を予想したことで、下落。航空大手のデルタ航空(DAL)はワイドボディー機「787」の18機の発注キャンセルで航空機のボーイング(BA)と合意し、軟調推移。半導体のクアルコム(QCOM)は韓国政府から独禁法違反で8.5億ドルの支払いを命じられ、売られた。
アパレルのケイト・スペード(KATE)は、アクティビスト(物言う株主)の圧力を受けて身売りを検討していると報じられ、急騰した。
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