個別銘柄戦略:銀行株や資源株中心に手仕舞い売り優勢
[16/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
前日は想定以上に日経平均が調整色を強める展開になった。大納会となる本日も、全般的に薄商いの中で、やや手仕舞い売りの勢いが強まる可能性が高いだろう。銀行株の動向が警戒されるほか、原油価格の下落を受けて資源関連株の動向も気になるところだ。目立った手掛かり材料が乏しい中、決算ではアダストリアにややネガティブな見方が先行か。エプソンなどには目標株価引き上げの動きが観測され、カルナバイオやSCREENには一部で買い推奨の動きがみられている。年末年始のポジション整理の動きから、直近で下げの目立っていた銘柄などには買い戻しの動きなども想定される。
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