【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家有限亭玉介:2016年のビッグイベントが示した事と今後の投資方法
[16/12/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年12月16日17時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『2016年の振り返りと今後の投資方法』について寄稿させて頂きますよ。
何より今年は外部環境として、今後の激動の兆しを示すに相応しいビックイベントが二つありましたねぇ。
それはイギリス国民投票の「ブレグジット(イギリス)ショック」とアメリカ大統領選挙の「トランプショック」でございます。
その二つが何を示したかと言えば、中央集権とそれに伴う大手メディアの報道は崩壊した事だとあたくしは思います。
これによって今後何が変わっていくかと言えば、外部環境に影響され易い日本株式市場において、各メディアの通例・見通しというものが一概にならない時代になっていく事を示しています。
先のブレグジットショックとは、長引く中東不安からの移民問題が一因であり、その割を直に受ける地方都市の不満が、中央のメディアが伝える「EU残留の可能性濃厚」の世論調査等の報道を覆しました。
またトランプショックでは、同じく「ヒラリー・クリントンの優勢」を伝えていた中央の各メディアが、地方都市の農場や工場近くのパブでビールを飲み語らう、アメリカの一般の人々の「民意」を示すものではなかった事を物語っております。
つまり、今年は上記の大国の「中央」であった政府とそれに伴うメディアが、「地方・その他」に敗北した事で、今後の相場は予期せぬ事が増える傾向にあると考えます。
ただ、これで株式投資に対して悲観的になるのではなく、『まず自らの投資の視点を見直すいい機会だ』と、あたくしは考えました。
あたくしの場合は、上記を踏まえ、各種投資系メディアの情報よりは、もっと身近な生活・SNS等の中にある情報から、四季報さんで調べ、キチンと納得した銘柄に投資していく方針へとシフト致しました。
故に今年の下半期からの私のブログで監視・注目した銘柄はそんなものが多かったですねぇ。特に気に入った銘柄について振り返ってみますと、以下です。
■クリークアンドリバー社<4763>
2016年7月6日のブログに紹介しました。世界規模でゲーム、そしてVR/AR関連が活況の中、同社の各種クリエイター・技術者派遣の事業に注目しておりました。その直後、中国VR関連会社との合弁会社設立等の材料が矢継ぎ早に出て、東証一部指定の報道の後から大きく急伸していきましたねぇ。
7月6日終値:598円 → 9月14日高値:862円【44.15%UP】
■極楽湯<2340>
2016年8月4日のブログに紹介しました。中国へのFC展開の情報から、今後の青天井銘柄でもある事から注目致しました。さらに言えば、実際にあたくしは極楽湯を稀に利用している者として、そのクオリティは非常に高く、週末は常に満員状態であった為、今後の成長に期待致しました。
8月4日終値:627円 → 10月4日高値:1474円【135.09%UP】
■リファインバース<6531>
2016年11月17日のブログに紹介しました。これはトランプ次期大統領のエネルギー政策がこれまでと違い、既存のエネルギー利用を表明していた事から、原油高となる見方を持ちました。そこで産業廃棄物の処理をしながら、再資源化して販売する2重の収益構造を持ち、「都心の油田」とも言われる同社の技術に注目しました。その後OPECでの減産が決まり、原油高に…そして同社が注目され、年初来高値を上抜き、急騰しましたねぇ。ただ今後も期待したい中長期目線での銘柄としても、12月16日現在、引き続き監視しております。
11月17日終値:4445円 → 12月16日高値:8230円【85.15%UP】
さて、トランプ大統領の政権の全容はまだ見えてきておりませんし、イギリスの今後についてもまだ明確でない部分が多いですねぇ。
そんな時に何が大切かと言えば、ちょっとした情報から「気になった銘柄」を自らの目で調べ、「納得がいく銘柄」へと変換して投資…という基本的な順序を踏む事なのではないでしょうか。
あたくしのブログでは上記の相場観の他、そんな期待値の高い監視・注目銘柄やテーマ株についての記事を随時配信しております。
お時間がありましたら【儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」】を検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2016年12月16日17時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『2016年の振り返りと今後の投資方法』について寄稿させて頂きますよ。
何より今年は外部環境として、今後の激動の兆しを示すに相応しいビックイベントが二つありましたねぇ。
それはイギリス国民投票の「ブレグジット(イギリス)ショック」とアメリカ大統領選挙の「トランプショック」でございます。
その二つが何を示したかと言えば、中央集権とそれに伴う大手メディアの報道は崩壊した事だとあたくしは思います。
これによって今後何が変わっていくかと言えば、外部環境に影響され易い日本株式市場において、各メディアの通例・見通しというものが一概にならない時代になっていく事を示しています。
先のブレグジットショックとは、長引く中東不安からの移民問題が一因であり、その割を直に受ける地方都市の不満が、中央のメディアが伝える「EU残留の可能性濃厚」の世論調査等の報道を覆しました。
またトランプショックでは、同じく「ヒラリー・クリントンの優勢」を伝えていた中央の各メディアが、地方都市の農場や工場近くのパブでビールを飲み語らう、アメリカの一般の人々の「民意」を示すものではなかった事を物語っております。
つまり、今年は上記の大国の「中央」であった政府とそれに伴うメディアが、「地方・その他」に敗北した事で、今後の相場は予期せぬ事が増える傾向にあると考えます。
ただ、これで株式投資に対して悲観的になるのではなく、『まず自らの投資の視点を見直すいい機会だ』と、あたくしは考えました。
あたくしの場合は、上記を踏まえ、各種投資系メディアの情報よりは、もっと身近な生活・SNS等の中にある情報から、四季報さんで調べ、キチンと納得した銘柄に投資していく方針へとシフト致しました。
故に今年の下半期からの私のブログで監視・注目した銘柄はそんなものが多かったですねぇ。特に気に入った銘柄について振り返ってみますと、以下です。
■クリークアンドリバー社<4763>
2016年7月6日のブログに紹介しました。世界規模でゲーム、そしてVR/AR関連が活況の中、同社の各種クリエイター・技術者派遣の事業に注目しておりました。その直後、中国VR関連会社との合弁会社設立等の材料が矢継ぎ早に出て、東証一部指定の報道の後から大きく急伸していきましたねぇ。
7月6日終値:598円 → 9月14日高値:862円【44.15%UP】
■極楽湯<2340>
2016年8月4日のブログに紹介しました。中国へのFC展開の情報から、今後の青天井銘柄でもある事から注目致しました。さらに言えば、実際にあたくしは極楽湯を稀に利用している者として、そのクオリティは非常に高く、週末は常に満員状態であった為、今後の成長に期待致しました。
8月4日終値:627円 → 10月4日高値:1474円【135.09%UP】
■リファインバース<6531>
2016年11月17日のブログに紹介しました。これはトランプ次期大統領のエネルギー政策がこれまでと違い、既存のエネルギー利用を表明していた事から、原油高となる見方を持ちました。そこで産業廃棄物の処理をしながら、再資源化して販売する2重の収益構造を持ち、「都心の油田」とも言われる同社の技術に注目しました。その後OPECでの減産が決まり、原油高に…そして同社が注目され、年初来高値を上抜き、急騰しましたねぇ。ただ今後も期待したい中長期目線での銘柄としても、12月16日現在、引き続き監視しております。
11月17日終値:4445円 → 12月16日高値:8230円【85.15%UP】
さて、トランプ大統領の政権の全容はまだ見えてきておりませんし、イギリスの今後についてもまだ明確でない部分が多いですねぇ。
そんな時に何が大切かと言えば、ちょっとした情報から「気になった銘柄」を自らの目で調べ、「納得がいく銘柄」へと変換して投資…という基本的な順序を踏む事なのではないでしょうか。
あたくしのブログでは上記の相場観の他、そんな期待値の高い監視・注目銘柄やテーマ株についての記事を随時配信しております。
お時間がありましたら【儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」】を検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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