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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏（ブログ「株師孔明の株ブログ」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年12月17日15時に執筆

【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。

さて、今年も残りわずかとなったが、投資家の諸兄姉にとって今年の株式市場はどう映っただろう？

今年は戦後初となる年明け6営業日続落を記録するなど、先行き不安なスタートを切った日本株式市場だが、どれだけ不景気であろうと株価を上げていく銘柄は必ずと言っていいほど存在するものだ。

このコラムに目を通してくれている諸兄姉の中で、今年は大きく利益を上げた方もいれば、そうでない方もいると思う。では、「利益を出せた人」、「そうでない人」との差は一体どこにあるのか。

私なりの見解ではあるが、「旬なテーマの波に上手に乗る事が出来ているか」これが大きな要因のひとつではないかと考えている。「テーマの波とは具体的にどういう事か？」今年の相場を振り返りながら、いくつか紹介していきたいと思う。

■年初から上半期までに急動意した銘柄
<2303>ドーン
地理情報（GIS）構築ソフト「ジオベース」などの開発を手掛けている。株式市場では1月に「ドローン関連銘柄」、5月は「自動運転関連銘柄」が物色され、同社の株価は6月28日までの半年間で、489円から2644円と5倍を超える急動意。同社の純利益は1400万円にも関わらず、時価総額が156億円にまで大膨張するという異例の事態になった。
<6258>平田機工
Appleが新型iPhoneに有機ELパネルを採用する事が材料視され、大幅に株価を伸ばした銘柄のひとつだ。年初1444円だった株価は6月28日までに6740円まで急動意した。
■業績以上に思惑が株価を押し上げる
もちろん、上記で紹介した企業の業績が株価上昇の材料になっていないという訳ではない。しかし、ドーンの例を見ても、業績よりも思惑買いによって株価が推移している事がおわかり頂けるだろう。業績をしっかりと分析して売買を行う事も、もちろん正しい投資方法のひとつには違いないが、「テーマ」を持った銘柄の瞬発力は大きな魅力と言わざるを得ない。
■これから株式投資を始めようと考えている人へ

これから株式投資を始めようと考えている人も、残念ながら今年は負け越してしまったという人も全く悲観することはない。
成功よりも失敗から学ぶ事の方が多く、著名な投資家の先輩達もこうした失敗を数多く経て、今に至っている。
「今、世の中ではどういったモノ・コトに関心が集まっているのか？」
「今はまだ注目されていないけど、これから流行るかもしれないな」

といった具合に日々の生活の中でも、常にアンテナを張って様々な情報を集め、その情報について考える事が、これからの投資ライフ生活に役立つのではないかと私は思う。

投資家の諸兄姉よ、来年も共に株式投資ライフを謳歌していこう！

旬なテーマ株の探し方や、関連銘柄の情報などについては、日々、ブログの方で綴っているので、「株師孔明」と検索し、ブログに目を通して頂ければ幸いである。

その他、最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。
話題のカジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、ロシア関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランポノミクス関連銘柄、スーパーマリオラン関連銘柄、AbemaTV関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、人工知能（AI）関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄など。

検索エンジンから「株師孔明」と検索して頂ければ当ブログが確認できる。稚拙な内容ではあるが、興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名：株師孔明
ブログ名：株師孔明の株ブログ
ツイッター：@kabusikoumei



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