NY株式:ダウは26ドル高、アップル決算を好感
[17/02/02]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
1日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は26.85ドル高の19890.94、ナスダックは27.86ポイント高の5642.65で取引を終了した。携帯端末のアップル(AAPL)が好決算を発表したことに加えて、1月のADP雇用統計やISM製造業景況指数が予想を上振れたことが好感され、買いが先行した。しかしながら、FOMCの発表を控えてその後は上げ幅を縮小し小動きとなった。注目のFOMCでは大方の予想通り、政策金利が据え置かれた。声明では米経済の拡大が示されたほか、消費者や企業の景況感の改善が指摘されたが、金利引き上げ見通しについて言及されなかったことから、発表後の相場への影響は限定的だった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置が上昇する一方で公益事業や不動産が下落した。
アルミ応用製品のアルコニック(ARNC)は、筆頭株主であるアクティビスト(物言う投資家)のエリオット・マネジメントがクラインフェルトCEOの解任を求めたことが明らかとなり、大幅上昇。携帯端末のアップルは9月中旬に発表した「iPhone7Plus」の販売が特に好調であったことが好感され、上昇。ネット小売りのアマゾン(AMZN)は航空物流センターの建設及び、2000人超の雇用計画を発表し買われた。一方で、自動車大手のフォード(F)やゼネラル・モーターズ(GM)は、1月新車販売台数が前年同期比で減少し、下落した。
ソーシャル・ネットワークのフェイスブック(FB)は、マーケット終了後に10-12月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
アルミ応用製品のアルコニック(ARNC)は、筆頭株主であるアクティビスト(物言う投資家)のエリオット・マネジメントがクラインフェルトCEOの解任を求めたことが明らかとなり、大幅上昇。携帯端末のアップルは9月中旬に発表した「iPhone7Plus」の販売が特に好調であったことが好感され、上昇。ネット小売りのアマゾン(AMZN)は航空物流センターの建設及び、2000人超の雇用計画を発表し買われた。一方で、自動車大手のフォード(F)やゼネラル・モーターズ(GM)は、1月新車販売台数が前年同期比で減少し、下落した。
ソーシャル・ネットワークのフェイスブック(FB)は、マーケット終了後に10-12月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
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