NY為替:ドルは111円台、良好な米経済指標を好感
[17/03/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円18銭まで下落後、111円20銭まで上昇し、111円18銭で引けた。この日発表された米3月消費者信頼感指数は17年ぶりの高水準を記録、3月リッチモンド連銀製造業指数は予想を大幅に上回った。また、2月前渡し商品貿易赤字が予想以上に縮小したことや、フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長の発言などを意識してドル買いが強まり、ストップロスのドル買いも観測された。米共和党指導者は「医療保険制度改革(オバマケア)を廃止する方針は変わっていない」としたことも材料視されたようだ。
ユーロ・ドルは、1.0872ドルへ上昇後、1.0799ドルへ下落し、1.0812ドルで引けた。欧米金利差の拡大を受けてユーロ売り・ドル買いが再燃。ユーロ・円は、119円70銭から120円20銭へ上昇した。トランプ政権の経済政策への期待が再燃。ポンド・ドルは、1.2564ドルから1.2441ドルへ下落した。ドル・スイスは、0.9832フランから0.9935フランへ上昇した。
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ユーロ・ドルは、1.0872ドルへ上昇後、1.0799ドルへ下落し、1.0812ドルで引けた。欧米金利差の拡大を受けてユーロ売り・ドル買いが再燃。ユーロ・円は、119円70銭から120円20銭へ上昇した。トランプ政権の経済政策への期待が再燃。ポンド・ドルは、1.2564ドルから1.2441ドルへ下落した。ドル・スイスは、0.9832フランから0.9935フランへ上昇した。
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