今週の【JASDAQ市場】4月17〜21日『米財務長官の発言受け日経平均と共にJASDAQも上昇』
[17/04/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【反発、プラザクリエイトが上昇率トップ】17日(月)
■概況■2862.35、+21.04
17日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って反発となった。値上がり数は402、値下がり数は201、変わらずは62。北朝鮮やシリア情勢を巡る地政学リスクの高まりが引き続き警戒された他、円高進行などもあり日経平均とJASDAQ平均は売り先行で取引を開始。
しかし、JASDAQ平均はすぐにプラスに切り返すと、後場には日経平均が日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測を支えに切り返したこともあり、これが買い安心感に繋がり引けにかけて上げ幅を広げる展開となった。
◆注目銘柄◆
プラザクリエイト<7502>がストップ高で上昇率トップ。世界初のセルフで写真印画紙プリントを実現する、写真印画紙自動出力機「ファーストラボ」を家電量販店に設置したとの発表がはやされた。システム情報<3677>は、17年9月期の上期及び通期業績予想の上方修正が材料視された。
アルファクス<3814>は経産省の「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」において、「IT導入支援事業者」として採択されたことが好感された。プラップジャパン<2449>は17年8月期の上期の営業利益が前年同期比60.1%増で着地し、通期計画に対する進捗率が57.3%となったことで、通期業績への期待感が高まった。その他、こころネット<6060>、プラップジャパン<2449>、オリコン<4800>などが上昇率上位にランクイン
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【続伸、セルフレジ関連銘柄に幅広い物色】18日(火)
■概況■2895.54、+33.19
18日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。値上がり数は511、値下がり数は103、変わらずは53。17日の米国市場では、NYダウが180ドルを超す上昇となった。また、足元で為替が円安に振れて推移していたこともあり日経平均とJASDAQ平均は買い先行で取引を開始。しかし、買い一巡後はこう着感も強まり、終日狭いレンジでの推移となった。
◆注目銘柄◆
ケアサービス<2425>がストップ高で上昇率トップ。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除し、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。これを受けて中国での事業拡大への期待を背景とした物色が再燃した。RFID(無線自動識別)タグ用ゴム製品を手掛けている朝日ラバー<5162>、ICカード・RFIDタグなども手がけるカーディナル<7855>、バーコードスキャナを手がけるオプトエレクト<6664>など、セルフレジ関連銘柄に幅広い物色が向かった。FVC<8462>は、投資先のZMPが公道走行データ取得支援サービス「RoboTest」のサービスを海外へ拡大すると発表したことを材料視する向きもあったようだ。ブロッコリー<2706>は、SBI証券の目標株価引き上げ(850円から1000円)が材料視された。その他、サンキャピタル<2134>、遠州トラック<9057>、GFA<8783>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、カーディナルに引き続き物色向かう】21日(水)
■概況■2909.43、+13.89
21日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。値上がり数は392、値下がり数は192、変わらずは92。英メイ首相が欧州連合(EU)離脱交渉の是非を問う解散総選挙実施を表明。これを受けた欧州市場の全面安を嫌気し、米国市場は下落、この流れで日経平均とJASDAQ平均は売り先行で取引を開始した。その後は、内需・ディフェンシブ関連株に買いが入ったことを糸口に、リスク回避的な円買いも縮小し、日経平均とJASDAQ平均はプラスに切り返した。JASDAQ平均については、そのままじりじりと上げ幅を広げる展開となった。
◆注目銘柄◆
カーディナル<7855>がストップ高で上昇率トップ。前日に続き、セルフレジ関連として物色が継続した。遠州トラック<9057>は、アマゾンジャパンが自社の物流網を使って商品を効率的に配送する仕組みを導入するとの一部メディア報道を受けて思惑買いが向かったようだ。メガネスーパー<3318>は、ウェアラブル端末領域を担当する新会社Enhanlabo(エンハンラボ)を設立するとの発表がはやされた。その他、シンクレイヤ<1724>、SE H&I<9478>、アミタHD<2195>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、アイケイがストップ高で上昇率トップ】20日(木)
■概況■2919.59、+10.16
20日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は続伸、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは反落となった。値上がり数は330、値下がり数は249、変わらずは92。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。本日は手がかり材料に乏しく大幅に売り込まれる銘柄がなかったこともあり、狭いレンジながら堅調な値動きとなった。
◆注目銘柄◆
アイケイ<2722>がストップ高で上昇率トップ。カーディナル<7855>は連日、セルフレジ関連として物色が継続している。シンクレイヤ<1724>は、業績期待や割安感が株価を押し上げ、2日連続のストップ高となった。オービス<7827>は、前週末から調整が続いていたが、補助金計上で引き続き高い関心を集めているようだ。遠州トラック<9057>は、アマゾンジャパンが最短即日で届ける生鮮食品販売「アマゾンフレッシュ」を4月21日から開始すると従前に一部メディアが報じており、思惑買いが向かったようだ。その他、セグエ<3968>、ズーム<6694>、キャピタルアセット<3965>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、アイケイはレポートが刺激材料に】21日(金)
■概況■2926.00、+6.41
21日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は続伸、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは反発となった。値上がり数は337、値下がり数は253、変わらずは82。主要企業の決算が好感されたほか、ムニューシン米財務長官の発言を受けて、政策期待が高まったことから米国市場ではNYダウが174ドル高となり、ナスダック指数は最高値を更新した。この流れで、日経平均とJASDAQ平均は買い先行で取引を開始。JASDAQ平均については高寄り後、狭いレンジでの推移となったが、終日堅調な値動きとなった。
◆注目銘柄◆
アイケイ<2722>が一時ストップ高で上昇率トップ。いちよし経済研究所のレポートにおいて、17年5月期は過去最高益を更新する見込みとの予想が示されたことがはやされたようだ。東洋合成<4970>は、構造接着に利用できる樹脂硬化・促進剤「TGC-ure」を開発したと一部専門紙で報じられたことが刺激材料となったもよう。アーバネット<3242>は、17年6月期利益予想の上方修正と増配が好感された。アクシーズ<1381>は、本日発表した17年6月期の第3四半期決算が前年同期比26.3%増の大幅営業増益での着地となったことが材料視された。その他、夢の街創造委員会<2484>、ラクオリア創薬<4579>、精工技研<6834>などが上昇率上位にランクイン。
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<SK>
■概況■2862.35、+21.04
17日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexが揃って反発となった。値上がり数は402、値下がり数は201、変わらずは62。北朝鮮やシリア情勢を巡る地政学リスクの高まりが引き続き警戒された他、円高進行などもあり日経平均とJASDAQ平均は売り先行で取引を開始。
しかし、JASDAQ平均はすぐにプラスに切り返すと、後場には日経平均が日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測を支えに切り返したこともあり、これが買い安心感に繋がり引けにかけて上げ幅を広げる展開となった。
◆注目銘柄◆
プラザクリエイト<7502>がストップ高で上昇率トップ。世界初のセルフで写真印画紙プリントを実現する、写真印画紙自動出力機「ファーストラボ」を家電量販店に設置したとの発表がはやされた。システム情報<3677>は、17年9月期の上期及び通期業績予想の上方修正が材料視された。
アルファクス<3814>は経産省の「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」において、「IT導入支援事業者」として採択されたことが好感された。プラップジャパン<2449>は17年8月期の上期の営業利益が前年同期比60.1%増で着地し、通期計画に対する進捗率が57.3%となったことで、通期業績への期待感が高まった。その他、こころネット<6060>、プラップジャパン<2449>、オリコン<4800>などが上昇率上位にランクイン
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【続伸、セルフレジ関連銘柄に幅広い物色】18日(火)
■概況■2895.54、+33.19
18日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。値上がり数は511、値下がり数は103、変わらずは53。17日の米国市場では、NYダウが180ドルを超す上昇となった。また、足元で為替が円安に振れて推移していたこともあり日経平均とJASDAQ平均は買い先行で取引を開始。しかし、買い一巡後はこう着感も強まり、終日狭いレンジでの推移となった。
◆注目銘柄◆
ケアサービス<2425>がストップ高で上昇率トップ。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除し、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。これを受けて中国での事業拡大への期待を背景とした物色が再燃した。RFID(無線自動識別)タグ用ゴム製品を手掛けている朝日ラバー<5162>、ICカード・RFIDタグなども手がけるカーディナル<7855>、バーコードスキャナを手がけるオプトエレクト<6664>など、セルフレジ関連銘柄に幅広い物色が向かった。FVC<8462>は、投資先のZMPが公道走行データ取得支援サービス「RoboTest」のサービスを海外へ拡大すると発表したことを材料視する向きもあったようだ。ブロッコリー<2706>は、SBI証券の目標株価引き上げ(850円から1000円)が材料視された。その他、サンキャピタル<2134>、遠州トラック<9057>、GFA<8783>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、カーディナルに引き続き物色向かう】21日(水)
■概況■2909.43、+13.89
21日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。値上がり数は392、値下がり数は192、変わらずは92。英メイ首相が欧州連合(EU)離脱交渉の是非を問う解散総選挙実施を表明。これを受けた欧州市場の全面安を嫌気し、米国市場は下落、この流れで日経平均とJASDAQ平均は売り先行で取引を開始した。その後は、内需・ディフェンシブ関連株に買いが入ったことを糸口に、リスク回避的な円買いも縮小し、日経平均とJASDAQ平均はプラスに切り返した。JASDAQ平均については、そのままじりじりと上げ幅を広げる展開となった。
◆注目銘柄◆
カーディナル<7855>がストップ高で上昇率トップ。前日に続き、セルフレジ関連として物色が継続した。遠州トラック<9057>は、アマゾンジャパンが自社の物流網を使って商品を効率的に配送する仕組みを導入するとの一部メディア報道を受けて思惑買いが向かったようだ。メガネスーパー<3318>は、ウェアラブル端末領域を担当する新会社Enhanlabo(エンハンラボ)を設立するとの発表がはやされた。その他、シンクレイヤ<1724>、SE H&I<9478>、アミタHD<2195>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、アイケイがストップ高で上昇率トップ】20日(木)
■概況■2919.59、+10.16
20日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は続伸、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは反落となった。値上がり数は330、値下がり数は249、変わらずは92。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。本日は手がかり材料に乏しく大幅に売り込まれる銘柄がなかったこともあり、狭いレンジながら堅調な値動きとなった。
◆注目銘柄◆
アイケイ<2722>がストップ高で上昇率トップ。カーディナル<7855>は連日、セルフレジ関連として物色が継続している。シンクレイヤ<1724>は、業績期待や割安感が株価を押し上げ、2日連続のストップ高となった。オービス<7827>は、前週末から調整が続いていたが、補助金計上で引き続き高い関心を集めているようだ。遠州トラック<9057>は、アマゾンジャパンが最短即日で届ける生鮮食品販売「アマゾンフレッシュ」を4月21日から開始すると従前に一部メディアが報じており、思惑買いが向かったようだ。その他、セグエ<3968>、ズーム<6694>、キャピタルアセット<3965>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、アイケイはレポートが刺激材料に】21日(金)
■概況■2926.00、+6.41
21日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は続伸、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは反発となった。値上がり数は337、値下がり数は253、変わらずは82。主要企業の決算が好感されたほか、ムニューシン米財務長官の発言を受けて、政策期待が高まったことから米国市場ではNYダウが174ドル高となり、ナスダック指数は最高値を更新した。この流れで、日経平均とJASDAQ平均は買い先行で取引を開始。JASDAQ平均については高寄り後、狭いレンジでの推移となったが、終日堅調な値動きとなった。
◆注目銘柄◆
アイケイ<2722>が一時ストップ高で上昇率トップ。いちよし経済研究所のレポートにおいて、17年5月期は過去最高益を更新する見込みとの予想が示されたことがはやされたようだ。東洋合成<4970>は、構造接着に利用できる樹脂硬化・促進剤「TGC-ure」を開発したと一部専門紙で報じられたことが刺激材料となったもよう。アーバネット<3242>は、17年6月期利益予想の上方修正と増配が好感された。アクシーズ<1381>は、本日発表した17年6月期の第3四半期決算が前年同期比26.3%増の大幅営業増益での着地となったことが材料視された。その他、夢の街創造委員会<2484>、ラクオリア創薬<4579>、精工技研<6834>などが上昇率上位にランクイン。
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