今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆124円前後で推移
[17/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
ユーロ・ドルは、1.0458ドル(2015/3/16)まで下げた後、一時1.1714ドル(2015/8/24)まで反発したが、1.0524ドル(2015/12/03)まで反落。1.1616ドル(2016/05/03)まで戻した後に1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、仏大統領選の結果を受けて1.1023ドル(2017/05/08)まで反発。ユーロ・円は、128円22銭(2016/3/31)まで買われた後、英国民投票でEUからの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後124円10銭(2016/12/15)から114円85銭(2017/04/17)の範囲内で推移したが、欧州政治不安の払拭やトランプ政権の不確実性への懸念で125円82銭(2017/05/16)まで戻している。
本日のユーロ・円は、124円前後で推移か。リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りは一服しており、ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロは124円近辺で上げ渋る可能性がある。
【ユーロ売り要因】
・欧州諸国の債務問題の早期解決は困難との見方
・ユーロ圏と米国の金利差拡大観測
・ECBによる早期の金融緩和策解除に対する懐疑的な見方
【ユーロ買い要因】
・メルケル首相はユーロ安を懸念
・ECBによる早期の金融緩和策解除の可能性残る
・トランプ政権の不確実性に対する懸念強まる
<HT>
本日のユーロ・円は、124円前後で推移か。リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りは一服しており、ドル・円相場に大きな動きがない場合、ユーロは124円近辺で上げ渋る可能性がある。
【ユーロ売り要因】
・欧州諸国の債務問題の早期解決は困難との見方
・ユーロ圏と米国の金利差拡大観測
・ECBによる早期の金融緩和策解除に対する懐疑的な見方
【ユーロ買い要因】
・メルケル首相はユーロ安を懸念
・ECBによる早期の金融緩和策解除の可能性残る
・トランプ政権の不確実性に対する懸念強まる
<HT>