NY金:反落で1265.70ドル、米個人所得や個人消費支出の上昇を受けて売り先行
[17/05/31]
提供元:株式会社フィスコ
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NY金先物は反落(COMEX金8月限終値:1265.70↓5.70)。1261.80ドルまで下落した後、いったん1267.40ドルまで上昇した。この日発表された米国の4月個人所得や個人消費支出の上昇を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の6月利上げへの警戒から売りが先行。その後、米国の5月消費者信頼感指数の下振れや、欧米株安などから買いに転じたが、反発は限定的となった。終盤に伝えられたブレイナード米FRB理事の「バランスシート政策変更時期が鮮明になってきた」、「さらなる引き締めが近く適切になりそう」などの発言も重しになった。
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