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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株師孔明:将来期待の次世代医薬品!ペプチスター関連銘柄

注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏(ブログ「株師孔明の株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年8月15日12時に執筆

【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。

2017年8月7日、東京大学発のベンチャー企業であるペプチドリームが、塩野義製薬、積水化学工業と共同出資会社を設立することを発表。新会社の名前は「ペプチスター」で、現在医薬品の主流となっている低分子や抗体の中間となる中分子医薬品「ペプチド医薬品」と呼ばれる次世代医薬品の原薬を製造する予定。これを受けて、関連銘柄が、株式市場で注目され始めている。

■ペプチスター

ペプチドリームは東京大学発のベンチャー企業。元々、世界各国の製薬会社と創薬研究の契約を締結してきたが、7日に塩野義製薬、積水化学工業と共同出資会社「ペプチスター」を設立することを発表。9月1日付で大阪府摂津市にある塩野義製薬の工場内に本社と工場を設置するという。また、設立時はそれぞれが33.3%程度を出資し、今後はさらに増資などを繰り返していく予定となっている。各社が20%未満での出資比率に調整していき、早ければ、2019年7-9月頃に工場を稼働していく予定だと発表している。

■注目される理由

新会社「ペプチスター」が製造するのは、現在医薬品の主流となっている低分子医薬品と抗体医薬品の中間となる中分子医薬品「ペプチド医薬品」と呼ばれる次世代医薬品の原薬。まず、低分子医薬品の特徴としてコストが安い、そして抗体医薬品は薬効が高いものの価格が高いとそれぞれ挙げられる。ここで昨今、医薬品業界の中で注目されているのが、抗体医薬品よりも低コストで製造することが可能なペプチド医薬品だ。

しかしながら、原薬の製造が難しく、安定供給できるまでには、かなりのノウハウが必要となってくる。そんな中で、ペプチドリームは多様なペプチドを一度に発生させるための特許技術を有しており、今回は周辺技術が海外に流出していかないために、オールジャパン体制で新会社を設立したことを窪田社長が公表している。低コストで大量製造技術を確立させれば、ペプチド原薬において、世界トップクラスの受託会社に成長させることも夢ではない。

■ペプチスター関連銘柄

<4507>塩野義製薬
HIV薬やインフルエンザ薬など、抗体関係の医薬品においてはトップクラスの技術を誇っている同社。最近では、1日1回の投与で効果があるというインフルエンザ治療薬を発売すると発表している。ペプチド医薬品の原薬を製造する新会社「ペプチスター」の共同出資企業である。このことからも、ペプチスター関連銘柄として注目度は高い。

<4508>田辺三菱製薬
「田辺製薬」と「三菱ウェルファーマ」の合併によって設立され、医療用医薬品を中心に製造・販売している同社。現在の売上高の75%は国内市場を占めているが、今後は海外展開も見越しており、同社のALS(筋萎縮性側索硬化症)治療薬をアメリカで販売することを発表。また、ペプチドリームとは創薬研究の契約を締結している。このことからも、ペプチスター関連銘柄として期待されている。

<4568>第一三共
国内医薬品大手で、乳がん治療剤への注目も大きい同社。また、iPS細胞事業に参入することを8月7日に発表しており、今後は心臓の筋肉を再生できる心筋シートの事業化に着手していくという。また、ペプチドリームとは創薬研究の契約を締結している。このことからも、ペプチスター関連銘柄として注目されている。

■まとめ

次世代医薬品として世界中から期待されている「ペプチド医薬品」。これまで多くの企業が研究を続けてきたが、安定供給することができず、大量製造までには至っていない。しかしながら、今回設立されたオールジャパンの「ペプチスター」であれば、それが可能となるかもしれない。工場が稼働するまでにまだ時間を要するが、今後も関連銘柄に注目していきたい。

その他、注目しているテーマ株については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明の株ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。

最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。話題の人工知能(AI)関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、ドイツ総選挙関連銘柄、防衛関連銘柄、働き方改革関連銘柄、2017年の注目銘柄など。

興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株ブログ
ツイッター:@kabusikoumei




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