【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家PIPE-gii:独自総合指数で今週を分析!!
[17/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家PIPE-gii氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。
-------
※2017年8月28日8時に執筆
■算出根拠となる独自総合指数値は、2.106(前日比↓) :(前日2.126)
◆米10年債金利:2.169(前日比↓)
◆米2年債金利:1.338(前日比↑)
◆米10・2年債金利差:0.831(前日比↓)
◆日米10年金利差: 2.155 (前日比↓)
◆ドル円: 109.24円(前日比↓)
◆NY金:1,298.32(前日比↑)
◆シカゴ日経: 19,450円(前日比↑)
■今週の日経平均株価予想(8月28日〜9月1日)
始値:19,450円(先週末比↓)
高値:19,550円(先週末比↑)
安値:19,370円(先週末比↓)
終値:19,470円(先週末比↑)
■今週の日経平均株価予想は、
25日のNY市場は米10年債金利とドル円が下落、25日のシカゴ日経225先物は19,450円(前日比45円高)で終えています。始値はシカゴ先物にさや寄せて19,450円辺りで、高値は19,550円と予想します。日経平均の38週終値移動線(19,494円)を挟んで値幅の狭い展開で、高値圏では上値が重いでしょう。安値は19,370円辺りまで下げると見ていますが、押目買いが入ることも期待されます。週間での終値は、下落幅を縮めて19,470円辺りまで戻して終わると想定します。また先々週からの安値19,344円と高値19,566円が、今週のレンジとして意識されそうです。その他、ドル円は3日移動線(109.41円)を挟んだ、安値108.40円から高値110.40を予想します。ドル円の56週移動線(109.75円)が横方向で三角保合を何度か形成していて、上抜けできるかがポイントになります。17年4月17日の108.13円が下値のターゲットになり、さらに下回る様だと自律反発がきびしい展開となりそうです。
(注)5日移動線の支持線とはロウソク足より下の位置推移(株価上昇)で、抵抗線とはロウソク足より上の位置推移(株価下落)の意味です。
■今週予想参考の注目指数は、
先々週末から先週末は、米10年債金利↓(2.197→2.169)に対して、NY金↑(1,288.60→1,298.32)と乖離幅がさらに拡大していて、NY金は節目の抵抗線(1,300.00)を、上回るかがポイントになりそうです。米10年債金利とNY金は、概ね逆相関的にリスク要因によって動きます。16年11月30日(金利は2.302、NY金は1,187.90)からトランプラリーのリスクオンの要因になり、金利上昇と株価上昇が進行し、金価格は下落していました。17年7月28日の金利(2.301)とNY金(1,259.42)から最近の動きを見ると、乖離幅が拡大しています。北朝鮮の情勢しだいでは、さらにリスクオフの要因となり、金利低下・株安・ドル安/円高の進行が、グレートローテーションの流れになるのか注意したいところです。
■独自総合指数とは
総合指数は、2015年1月から、米10年債金利、米2年債金利、日10年債金利・無担保コール金利、ドル円、NY金、CRB、ダウ先物、SP500先物、単純・加重利回り等のデータをリアルタイム収集しています。15年1月を1.00倍とし、各先行指数の倍率を計算(指数化)し、米10年債金利を基本値に、連動性・乖離性の組合せを数値化、その他のデータ等を足し合せて、計算した結果の数値です。約1.5年間かけ完成しました(現在もブラッシュアップ中)。この指数を基に、日経平均株価予想値を算値しています。
<WA>
-------
※2017年8月28日8時に執筆
■算出根拠となる独自総合指数値は、2.106(前日比↓) :(前日2.126)
◆米10年債金利:2.169(前日比↓)
◆米2年債金利:1.338(前日比↑)
◆米10・2年債金利差:0.831(前日比↓)
◆日米10年金利差: 2.155 (前日比↓)
◆ドル円: 109.24円(前日比↓)
◆NY金:1,298.32(前日比↑)
◆シカゴ日経: 19,450円(前日比↑)
■今週の日経平均株価予想(8月28日〜9月1日)
始値:19,450円(先週末比↓)
高値:19,550円(先週末比↑)
安値:19,370円(先週末比↓)
終値:19,470円(先週末比↑)
■今週の日経平均株価予想は、
25日のNY市場は米10年債金利とドル円が下落、25日のシカゴ日経225先物は19,450円(前日比45円高)で終えています。始値はシカゴ先物にさや寄せて19,450円辺りで、高値は19,550円と予想します。日経平均の38週終値移動線(19,494円)を挟んで値幅の狭い展開で、高値圏では上値が重いでしょう。安値は19,370円辺りまで下げると見ていますが、押目買いが入ることも期待されます。週間での終値は、下落幅を縮めて19,470円辺りまで戻して終わると想定します。また先々週からの安値19,344円と高値19,566円が、今週のレンジとして意識されそうです。その他、ドル円は3日移動線(109.41円)を挟んだ、安値108.40円から高値110.40を予想します。ドル円の56週移動線(109.75円)が横方向で三角保合を何度か形成していて、上抜けできるかがポイントになります。17年4月17日の108.13円が下値のターゲットになり、さらに下回る様だと自律反発がきびしい展開となりそうです。
(注)5日移動線の支持線とはロウソク足より下の位置推移(株価上昇)で、抵抗線とはロウソク足より上の位置推移(株価下落)の意味です。
■今週予想参考の注目指数は、
先々週末から先週末は、米10年債金利↓(2.197→2.169)に対して、NY金↑(1,288.60→1,298.32)と乖離幅がさらに拡大していて、NY金は節目の抵抗線(1,300.00)を、上回るかがポイントになりそうです。米10年債金利とNY金は、概ね逆相関的にリスク要因によって動きます。16年11月30日(金利は2.302、NY金は1,187.90)からトランプラリーのリスクオンの要因になり、金利上昇と株価上昇が進行し、金価格は下落していました。17年7月28日の金利(2.301)とNY金(1,259.42)から最近の動きを見ると、乖離幅が拡大しています。北朝鮮の情勢しだいでは、さらにリスクオフの要因となり、金利低下・株安・ドル安/円高の進行が、グレートローテーションの流れになるのか注意したいところです。
■独自総合指数とは
総合指数は、2015年1月から、米10年債金利、米2年債金利、日10年債金利・無担保コール金利、ドル円、NY金、CRB、ダウ先物、SP500先物、単純・加重利回り等のデータをリアルタイム収集しています。15年1月を1.00倍とし、各先行指数の倍率を計算(指数化)し、米10年債金利を基本値に、連動性・乖離性の組合せを数値化、その他のデータ等を足し合せて、計算した結果の数値です。約1.5年間かけ完成しました(現在もブラッシュアップ中)。この指数を基に、日経平均株価予想値を算値しています。
<WA>