日経平均テクニカル:上値を抑えられたとしても、19500円近辺での底固めを続けたいところ
[17/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
小反落。買い先行で始まったが、直近もち合いレンジを突破することは出来ず、その後は5日線レベルでの攻防となっている。ボリンジャーバンドでは下降する-1σに上値を抑えられており、-1σと-2σとのレンジで推移。パラボリックのSAR値は19611円処まで下がってきており、陽転シグナル発生へのハードルは低い。一目均衡表では雲を下放れての推移であり、引き続き転換線が上値抵抗として意識されている。週間形状では26週線が上値抵抗として意識されてきており、一方で一目均衡表の基準線が支持線として意識されている。遅行スパンは実線と交差してきており、19500円を下回る推移が続くようだと、来週にも下方シグナルが発生する。ただし、実線も下降してくるため、現在の価格水準で踏ん張りがみられると、その翌週には上方シグナルを発生させてくる。そのため、上値を抑えられたとしても、19500円近辺での底固めを続けたいところである。
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