NY為替:米朝間の緊張緩和でリスク回避のドル売り縮小
[17/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円41銭から109円90銭まで上昇し、109円76銭で引けた。北朝鮮のミサイル発射を受けてトランプ米大統領は「全ての手段を選択肢にする」と表明し、軍事的手段も除外しない方針を繰り返したことから、米朝関係緊迫化懸念にドル売り・円買いが観測された。しかしながら、29日発表の8月米消費者信頼感指数は予想を上回ったことや、米国国防総省が「北朝鮮のミサイル、米国、グアムの脅威にはならない」と指摘したため、地政学リスク増大に対する警戒感は低下し、ドルを買い戻す動きが急速に広がった。
ユーロ・ドルは、1.2059ドルから1.1947ドルまで下落し、1.1973ドルで引けた。ユーロ・円は、130円45銭から131円62銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2973ドルから1.2915ドルへ下落した。ドル・スイスは、0.9440フランから0.9561フランへ上昇した。
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ユーロ・ドルは、1.2059ドルから1.1947ドルまで下落し、1.1973ドルで引けた。ユーロ・円は、130円45銭から131円62銭まで上昇した。ポンド・ドルは、1.2973ドルから1.2915ドルへ下落した。ドル・スイスは、0.9440フランから0.9561フランへ上昇した。
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