東京為替:ドル・円は上げ渋り、利益確定売りなどが上昇を阻止
[17/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日午前の東京外為市場で、ドル・円は上げ渋り。日本株高を背景にドル買い・円売りに振れているが、利益確定売りなどがドルの重石となった。北朝鮮のミサイル発射による過度な警戒感は和らぎ、前日海外市場ではリスク回避のドル売り・円買いが巻き戻されている。本日アジア市場では、日経平均株価の上昇を手がかりにドル買い・円売りの流れが続いた。
ただ、ランチタイムの日経平均先物は上げ幅をやや縮小しており、ドルの上昇ペースは鈍いようだ。また、ドル・円は110円以上は強い売り圧力が観測され、109円台後半からは上値の重い展開が見込まれる。
ここまでのドル・円の取引レンジは109円55銭から109円92銭、ユーロ・円は131円13銭から131円64銭、ユーロ・ドルは1.1963ドルから1.1979ドルで推移した。
【要人発言】
・国連安保理
「北朝鮮のミサイル発射は日本への重大な脅威」
「これ以上のミサイル発射を控えるよう要求」
・王毅・中国外相
「北朝鮮のミサイル試射への対応で、国連と対応」
・ウィーラーNZ準備銀総裁
「より安いNZドルが必要」
【経済指標】
・豪・7月住宅建設許可件数:前月比-1.7%(予想:-5.0%、6月:+10.9%)
<MK>
ただ、ランチタイムの日経平均先物は上げ幅をやや縮小しており、ドルの上昇ペースは鈍いようだ。また、ドル・円は110円以上は強い売り圧力が観測され、109円台後半からは上値の重い展開が見込まれる。
ここまでのドル・円の取引レンジは109円55銭から109円92銭、ユーロ・円は131円13銭から131円64銭、ユーロ・ドルは1.1963ドルから1.1979ドルで推移した。
【要人発言】
・国連安保理
「北朝鮮のミサイル発射は日本への重大な脅威」
「これ以上のミサイル発射を控えるよう要求」
・王毅・中国外相
「北朝鮮のミサイル試射への対応で、国連と対応」
・ウィーラーNZ準備銀総裁
「より安いNZドルが必要」
【経済指標】
・豪・7月住宅建設許可件数:前月比-1.7%(予想:-5.0%、6月:+10.9%)
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