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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、北朝鮮問題の円買い圧力は継続

注目トピックス 市況・概況
今日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。今晩発表の米国の経済指標が堅調となれば連邦準備制度理事会(FRB)の金融正常化方針への思惑が再燃する見通し。ただ、北朝鮮問題に対する警戒感は払しょくされておらず、引き続き円買い圧力が残りそうだ。

前日発表された米国の8月消費者信頼感指数は122.9と予想の120.7を上回り、2001年以来の高水準を維持。2017年では3月の125.6(修正後124.9)に次ぐ堅調ぶりを示した。こうした個人消費センチメントの改善が米国経済をさらに押し上げるとの観測が広がるなか、今晩21時半発表の4-6月期国内総生産(GDP)改定値についても、上方修正予想が好感され、ドル買いに振れやすい。

また、その前に発表される8月ADP雇用統計も前月を上回る増加が予想されており、9月1日発表の8月雇用統計への思惑が広がろう。FRBが来月19-20日に開催する連邦公開市場委員会(FOMC)では、バランスシート縮小と政策金利据え置きは織り込み済みだが、今晩の経済指標が強ければ年内の追加利上げに期待が高まり、ドル買い要因となりそうだ。

ただ、ドルの上昇は小幅にとどまる見通し。ある短期筋は「ドル・円の110円台は上昇が見込みにくく、利益確定売りなどが強まる」との見方を示す。また、北朝鮮問題に関しても、懸念が残る。国連安全保障理事会は日本時間の本日午前、日本上空を通過した北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「言語道断な行為」と非難した議長声明を全会一致で採択した。それにより、北朝鮮情勢に関する過度な警戒による円買いを弱める一定の効果は見込まれるが、北朝鮮と関係の深い中国やロシアも含め、対応は不透明だ。北朝鮮の建国記念日である9月9日に核実験実施の観測もあり、警戒はなお続くだろう。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・7月住宅ローン承認件数(中銀)(予想:6.55万件、6月:6.47万件)
・18:00 ユーロ圏・8月景況感指数(予想:111.3、7月:111.2)
・20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(前回:-0.5%)
・21:00 独・8月消費者物価指数速報値(前年比予想:+1.8%、7月:+1.7%)
・21:15 米・8月ADP雇用統計(予想:+18.5万人、7月:+17.8万人)
・21:30 米・4-6月期GDP改定値(前期比年率予想:+2.7%、速報値:+2.6%)
・21:30 カナダ・4-6月期経常収支(予想:-174.0億加ドル、1-3月期:-140.5億加ドル)
・22:15 パウエル米FRB理事講演(大手金融機関における役員会の役割)




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