個別銘柄戦略:中小型株物色が続く、アップル関連銘柄に注目
[17/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米株高の流れを受けて日経平均は心理的な抵抗になりつつある19500円処を明確に突破してくる可能性がある。また、米国ではハイテク株物色が強まっており、ナスダックは上値抵抗の25日線を突破している。ハイテク株物色の流れが波及する可能性もあり、日経平均をけん引する格好になりそうだ。
一方で、昨日はJPX日経400のリバランスの需給要因があった。大引けにかけて強含みとなっていた銘柄もあったが、この需給要因がなくなることで、反動安を意識しておく必要もあるだろう。そのため、まずは日経平均の直近もち合いレンジの上限である19550円処での値固めを意識しておきたい。
物色としてはJASDAQ平均が7営業日続伸になるなど、中小型株物色の流れは続くとみられる。ただ、米ハイテク株上昇の流れを引き継ぐ格好から、新興市場から東証1部へ資金がシフトしやすい面もあろう。昨日はゲーム株の一角に利益確定の流れが強まっていたこともあり、中小型株はいったん利食いが意識されそうだ。テーマ株ではアップル関連として、電子部品や有機ELなどに関心が集まろう。
<HT>
一方で、昨日はJPX日経400のリバランスの需給要因があった。大引けにかけて強含みとなっていた銘柄もあったが、この需給要因がなくなることで、反動安を意識しておく必要もあるだろう。そのため、まずは日経平均の直近もち合いレンジの上限である19550円処での値固めを意識しておきたい。
物色としてはJASDAQ平均が7営業日続伸になるなど、中小型株物色の流れは続くとみられる。ただ、米ハイテク株上昇の流れを引き継ぐ格好から、新興市場から東証1部へ資金がシフトしやすい面もあろう。昨日はゲーム株の一角に利益確定の流れが強まっていたこともあり、中小型株はいったん利食いが意識されそうだ。テーマ株ではアップル関連として、電子部品や有機ELなどに関心が集まろう。
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