【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株師孔明:衆議院解散!?臨時国会までにおさえたい衆院選関連
[17/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏(ブログ「株師孔明の株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年9月25日16時に執筆
【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。
投資家の諸兄姉よ、調子はいかがだろうか?安倍晋三首相は28日に召集される臨時国会の冒頭で衆議院解散に踏み切り、10月10日公示の22日投開票の日程で衆議院選挙を行う意向を固めている。内閣支持率が回復基調にあること、民進党の相次ぐ混乱が続いていることを考慮するほか、消費税10%へ引き上げ等が今選挙での注目ポイントとなってくるだろう。株式市場ではこれを機に様々な企業が動きを見せている。
■衆議院解散
安倍晋三首相が衆議院解散の意向を示し、事実上の選挙戦に突入しようとしている。思えば、現天皇陛下の退位時期が来年末前後だと予測されており、次期政権が短命で終わらない限り、今回が平成最後の衆議院選挙になるだろう。それでも民進党の相次ぐ不祥事は絶えず、ここ数年の間に幾人の先生方が離党を表明していったのかは分からない。それでも次選挙には出馬する意向を示している人もいるなど、依然として野党からは批判の声が挙がっていることは言うまでもない。
■「解散総選挙」を好感する株式市場
安倍政権は、恐らく28日に召集される臨時国会の場で衆議院解散へと踏み切り、10月10日公示の10月22日投開票の日程で衆議院選挙を行うことが予想される。今選挙では、民進党の相次ぐ不祥事を一旦整理することを考慮している。また、2019年10月を目指し動いている消費税10%への引き上げ時の増収財源の使い道に関しても議論の中心となってくるはずだ。他にも国の借金返済問題、幼児教育の無償化などの子育て支援に対する充実化、自衛隊の根拠規定を明記するための憲法改正も国民に対して訴えかけえることが注目ポイントとなってくるだろう。いずれにせよ、北朝鮮問題が現実化している中での衆議院選挙ということもあり野党だけでなく、国民の間でも疑問は消えていないものの、好材料発表による買い戻しなどが期待され、投資家の間では注目されている。
■衆議院選挙関連銘柄
<2168>パソナグループ
人材派遣、委託・請負、人材紹介、再就職支援、アウトソーシング等、人材ビジネス領域を幅広く展開している。昨今政府が推進している「働き方改革」によって業務効率化も加速する見込み。また同社は選挙当日などに投票を終えた方に対してのアンケートを実施するなど独自で出口・世論調査を行っている。このことからも衆議院選挙関連銘柄として注目を集めている。
<3695>GMOリサーチ
インターネットの市場調査の業務受託や、プラットフォームを提供している。近年では海外展開にも注力しており、アジアにおけるパネルネットワークが強みでもある。それに応じて海外での売り上げが好調でパネル強化などの投資を実施する予定。当然、選挙前後のネット調査も毎回実施しており、衆議院選挙関連銘柄として注目度は高い。
<4326>インテージホールディングス
市場調査では国内最大手で、日本で唯一、消費、販売の両パネル調査網を持っている。ネット調査に特化しており、500万人越のモニター数を持っていることも強み。最近では気象予報協会と需要予測で連携を開始したことでも話題を集めた。さまざまなネット調査を行っており、当然、選挙前の市場調査も実施している。このことからも、衆議院選挙関連銘柄として期待されている。
その他、注目しているテーマ株については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明の株ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。
最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。話題の人工知能(AI)関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、ドイツ総選挙関連銘柄、防衛関連銘柄、働き方改革関連銘柄、2017年の注目銘柄など。
興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株ブログ
ツイッター:@kabusikoumei
<MT>
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※2017年9月25日16時に執筆
【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。
投資家の諸兄姉よ、調子はいかがだろうか?安倍晋三首相は28日に召集される臨時国会の冒頭で衆議院解散に踏み切り、10月10日公示の22日投開票の日程で衆議院選挙を行う意向を固めている。内閣支持率が回復基調にあること、民進党の相次ぐ混乱が続いていることを考慮するほか、消費税10%へ引き上げ等が今選挙での注目ポイントとなってくるだろう。株式市場ではこれを機に様々な企業が動きを見せている。
■衆議院解散
安倍晋三首相が衆議院解散の意向を示し、事実上の選挙戦に突入しようとしている。思えば、現天皇陛下の退位時期が来年末前後だと予測されており、次期政権が短命で終わらない限り、今回が平成最後の衆議院選挙になるだろう。それでも民進党の相次ぐ不祥事は絶えず、ここ数年の間に幾人の先生方が離党を表明していったのかは分からない。それでも次選挙には出馬する意向を示している人もいるなど、依然として野党からは批判の声が挙がっていることは言うまでもない。
■「解散総選挙」を好感する株式市場
安倍政権は、恐らく28日に召集される臨時国会の場で衆議院解散へと踏み切り、10月10日公示の10月22日投開票の日程で衆議院選挙を行うことが予想される。今選挙では、民進党の相次ぐ不祥事を一旦整理することを考慮している。また、2019年10月を目指し動いている消費税10%への引き上げ時の増収財源の使い道に関しても議論の中心となってくるはずだ。他にも国の借金返済問題、幼児教育の無償化などの子育て支援に対する充実化、自衛隊の根拠規定を明記するための憲法改正も国民に対して訴えかけえることが注目ポイントとなってくるだろう。いずれにせよ、北朝鮮問題が現実化している中での衆議院選挙ということもあり野党だけでなく、国民の間でも疑問は消えていないものの、好材料発表による買い戻しなどが期待され、投資家の間では注目されている。
■衆議院選挙関連銘柄
<2168>パソナグループ
人材派遣、委託・請負、人材紹介、再就職支援、アウトソーシング等、人材ビジネス領域を幅広く展開している。昨今政府が推進している「働き方改革」によって業務効率化も加速する見込み。また同社は選挙当日などに投票を終えた方に対してのアンケートを実施するなど独自で出口・世論調査を行っている。このことからも衆議院選挙関連銘柄として注目を集めている。
<3695>GMOリサーチ
インターネットの市場調査の業務受託や、プラットフォームを提供している。近年では海外展開にも注力しており、アジアにおけるパネルネットワークが強みでもある。それに応じて海外での売り上げが好調でパネル強化などの投資を実施する予定。当然、選挙前後のネット調査も毎回実施しており、衆議院選挙関連銘柄として注目度は高い。
<4326>インテージホールディングス
市場調査では国内最大手で、日本で唯一、消費、販売の両パネル調査網を持っている。ネット調査に特化しており、500万人越のモニター数を持っていることも強み。最近では気象予報協会と需要予測で連携を開始したことでも話題を集めた。さまざまなネット調査を行っており、当然、選挙前の市場調査も実施している。このことからも、衆議院選挙関連銘柄として期待されている。
その他、注目しているテーマ株については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明の株ブログ」と検索し、目を通して頂ければ幸いである。
最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。話題の人工知能(AI)関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、ドイツ総選挙関連銘柄、防衛関連銘柄、働き方改革関連銘柄、2017年の注目銘柄など。
興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株ブログ
ツイッター:@kabusikoumei
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