東京為替:ドル・円は小じっかり、期末のドル買い需要で
[17/09/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日午前の東京外為市場で、ドル・円は小じっかり。期末のドル買い需要で買いが続き、ドルは112円半ばまで上昇した。日経平均株価は寄り付きから軟調地合いとなったが、ドル・円は期末要因で国内勢の買戻しが強まり、朝方に112円27銭から上昇基調となった。また、引き続き米金利の上昇基調もドルを押し上げたようだ。
ただ、ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、目先の日本株の一段安を警戒した円買いも観測されている。また、10月22日投開票の衆院選に向け、政治リスクが高まったことによる円買いも警戒される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円27銭から112円67銭、ユーロ・円は132円32銭から132円82銭、ユーロ・ドルは1.1777ドルから1.1791ドルで推移した。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合における主な意見(9月20-21日分)
「現行の金融緩和策を粘り強く続けることが、物価2%上昇目標の達成に最善」
「消費税増税に関し、物価安定目標の達成・安定化に向け、追加緩和で総需要を一段と刺激」
【経済指標】
・日・8月失業率:2.8%(予想:2.8%、7月:2.8%)
・日・8月全国消費者物価コア指数:前年比+0.7%(予想:+0.7%、7月:+0.5%)
・日・8月有効求人倍率:1.52倍(予想:1.53倍、7月:1.52倍)
・日・8月全世帯家計調査・支出:前年比+0.6%(予想:+0.9%、7月:-0.2%)
・日・8月鉱工業生産速報:前月比+2.1%(予想:+1.8%、7月:-0.8%)
<MK>
ただ、ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、目先の日本株の一段安を警戒した円買いも観測されている。また、10月22日投開票の衆院選に向け、政治リスクが高まったことによる円買いも警戒される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円27銭から112円67銭、ユーロ・円は132円32銭から132円82銭、ユーロ・ドルは1.1777ドルから1.1791ドルで推移した。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合における主な意見(9月20-21日分)
「現行の金融緩和策を粘り強く続けることが、物価2%上昇目標の達成に最善」
「消費税増税に関し、物価安定目標の達成・安定化に向け、追加緩和で総需要を一段と刺激」
【経済指標】
・日・8月失業率:2.8%(予想:2.8%、7月:2.8%)
・日・8月全国消費者物価コア指数:前年比+0.7%(予想:+0.7%、7月:+0.5%)
・日・8月有効求人倍率:1.52倍(予想:1.53倍、7月:1.52倍)
・日・8月全世帯家計調査・支出:前年比+0.6%(予想:+0.9%、7月:-0.2%)
・日・8月鉱工業生産速報:前月比+2.1%(予想:+1.8%、7月:-0.8%)
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