英ポンド週間見通し:底堅い動きか、英経済指標を見極める展開
[17/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■伸び悩み、EU離脱交渉は難航するとの見方も
先週のポンド・円は伸び悩み。一時149円台後半まで反落した。欧州連合(EU)からの離脱交渉は難航するとの思惑や英国の格下げの影響は消えていないことがポンド売りを誘った。地政学リスク増大に対する警戒感は消えていないこともポンド・円の上昇を抑えた。取引レンジ:149円76銭-152円27銭。
■底堅い動きか、英経済指標を見極める展開
今週のポンド・円は底堅い動きとなりそうだ。英国の9月製造業PMIなどの経済指標が注目される。9月の英中銀金融政策委員会(MPC)を受け早期利上げ観測が広がるなか、景気回復への期待が高まった場合はポンド買いに振れやすい。ただし、欧州連合(EU)離脱交渉で進展がみられない場合、リスク選好のポンド買いは後退する可能性は残されている。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・2日:マークイット9月製造業PMI(予想:56.2、8月:56.9)
・4日:マークイット9月サービス業PMI(予想:53.1、8月:53.2)
予想レンジ:150円00銭−152円00銭
<FA>
先週のポンド・円は伸び悩み。一時149円台後半まで反落した。欧州連合(EU)からの離脱交渉は難航するとの思惑や英国の格下げの影響は消えていないことがポンド売りを誘った。地政学リスク増大に対する警戒感は消えていないこともポンド・円の上昇を抑えた。取引レンジ:149円76銭-152円27銭。
■底堅い動きか、英経済指標を見極める展開
今週のポンド・円は底堅い動きとなりそうだ。英国の9月製造業PMIなどの経済指標が注目される。9月の英中銀金融政策委員会(MPC)を受け早期利上げ観測が広がるなか、景気回復への期待が高まった場合はポンド買いに振れやすい。ただし、欧州連合(EU)離脱交渉で進展がみられない場合、リスク選好のポンド買いは後退する可能性は残されている。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・2日:マークイット9月製造業PMI(予想:56.2、8月:56.9)
・4日:マークイット9月サービス業PMI(予想:53.1、8月:53.2)
予想レンジ:150円00銭−152円00銭
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