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ファナックに代わってファーストリテが下支え【クロージング】

注目トピックス 市況・概況
26日の日経平均は反発。32.16円高の21739.78円(出来高概算15億9000万株)で取引を終えている。25日の米国市場は、複数の主要企業決算が嫌気され、売りが先行。さらに原油相場の下落や長期金利の上昇が嫌気され、終日軟調推移となった。この流れを受けて利食い先行となるなか、日経平均は21700円を下回って始まった。一方で前日に決算を発表したファナック<6954>が決算評価から強い値動きで始まり、日経平均をけん引する格好となり、その後はプラス圏での推移に。

しかし、そのファナックについては、説明会での印象が悪かったとの見方などもあり、じりじりと値を消す格好から、日経平均も弱含む場面もみられた。しかし、インデックスに絡んだ断続的な買いが入るなか、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、日立建機<6305>、キヤノン<7751>、ソフトバンクG<9984>などが下支えする格好となった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、過半数を占めている。セクターでは証券、石油石炭、パルプ紙、繊維、輸送用機器、建設がしっかり。一方で、その他製品、海運、水産農林、小売、空運が利食い優勢だった。

一時は日経平均を約50円超押し上げていたファナック<6954>が下げに転じるなか、日経平均は続落かと思えたが、代わってファーストリテ<9983>が下支えする格好となった。日経平均は引き続き上昇する5日線が下支えする格好となり、インデックスに絡んだ売買中心ながらも、地合いの強さがうかがえる。一方で決算反応が見極めづらくなってきているほか、強いトレンドが続いていた銘柄等には「強気」から「中立」といった投資判断の格下げの動きも散見されてきている。買われ過ぎも意識されやすく、次第に中小型株にシフトしていきそうだ。なお、全市場の値上り率上位30社では20社以上が中小型株(東証2部、マザーズ、JASDAQ)となっている。



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