英ポンド週間見通し:弱含みか、利上げ見送りならポンド急落も
[17/10/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■伸び悩み、11月利上げに懐疑的な見方も
先週のポンド・円は伸び悩み。アベノミクス継続を期待した株高を好感してリスク選好的な円売りが観測されたが、英国の11月利上げについて懐疑的な見方が一部で浮上し、ポンド買い・円売りは縮小した。取引レンジ:148円91銭-151円40銭。
■弱含みか、利上げ見送りならポンド急落も
今週のポンド・円は弱含みか。11月1-2日開催の英中銀金融政策委員会(MPC)での利上げに関しては見方が分かれているが、利上げ見送りの場合は失望のポンド急落の可能性がある。メイ政権は欧州連合(EU)離脱交渉に向け自信を示しているが、首相の求心力低下が懸念されており、リスク選好的なポンド買いは抑制されるとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・11月1日:10月マークイット製造業PMI(予想:55.9、9月:55.9)
・11月2日:英中央銀行が政策金利発表(0.25ポイントの利上げ予想)
・11月3日:10月マークイットサービス業PMI(予想:53.4、9月:53.6)
予想レンジ:147円00銭−151円00銭
<FA>
先週のポンド・円は伸び悩み。アベノミクス継続を期待した株高を好感してリスク選好的な円売りが観測されたが、英国の11月利上げについて懐疑的な見方が一部で浮上し、ポンド買い・円売りは縮小した。取引レンジ:148円91銭-151円40銭。
■弱含みか、利上げ見送りならポンド急落も
今週のポンド・円は弱含みか。11月1-2日開催の英中銀金融政策委員会(MPC)での利上げに関しては見方が分かれているが、利上げ見送りの場合は失望のポンド急落の可能性がある。メイ政権は欧州連合(EU)離脱交渉に向け自信を示しているが、首相の求心力低下が懸念されており、リスク選好的なポンド買いは抑制されるとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・11月1日:10月マークイット製造業PMI(予想:55.9、9月:55.9)
・11月2日:英中央銀行が政策金利発表(0.25ポイントの利上げ予想)
・11月3日:10月マークイットサービス業PMI(予想:53.4、9月:53.6)
予想レンジ:147円00銭−151円00銭
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