今週の【マザーズ市場】10月23日〜27日『相場の好地合いが追い風に』
[17/10/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【反発、ウォンテッドリーが連日のストップ高】23日(月)
■概況■1098.55、+13.68
23日(月)のマザーズ市場は、買い先行後に利益確定売りが出たことで、上げ幅を縮める場面もあったが、持ち直してそのまま上げ幅を広げる展開となった。日経平均の連続上昇記録の樹立が意識されるなか、足元で冴えなかった新興市場のセンチメント改善のきっかけとなったようだ。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で698.99億円。騰落数は、値上がり154銘柄、値下がり80銘柄、変わらず8銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップで直近IPO銘柄のPKSHA<3993>が4日続落。TKP<3479>、Gunosy<6047>、ロゼッタ<6182>、フリークHD<6094>も下落した。また、16%安でメタップス<6172>がマザーズ下落率トップ。17年8月期の四半期連結財務諸表に関する誤謬の判明したと前週末に開示しており、4日ぶりの急反落となった。
一方、UUUM<3990>、メドレックス<4586>、ユナイテッド<2497>、SOSEI<4565>、ミクシィ<2121>などが上昇。UUUMは、投資信託運用会社レオス・キャピタルワークスが同社株式の保有に係る大量保有報告書を提出したことから、物色が向かった。エンバイオHD<6092>は、シーアールイー<3458>と共同出資で新会社を設立すると発表し関心を集めた。イントラスト<7191>は、18年3月期の上期予想の上方修正が好感される展開。
その他、ウォンテッドリー<3991>が前週末に続き連日のストップ高となり、サンバイオ<4592>も後場一段高となり8%高に。
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【小幅反落、主力処の切り返し受け下値堅い】24日(火)
■概況■1097.97、-0.58
24日(火)のマザーズ市場は、小幅反落となった。前日の大幅上昇の反動で、利食い売り優勢のスタートに。その後は、海外投資家とみられるインデックス買いが断続的に入る中で、日経平均がじりじりとプラスに切り返す格好となり、その流れからマザーズ銘柄にも押し目買いが入った。主力大型株の強い動きを受けて、中小型株でも積極的にリスクを取りやすい地合いとなったことからマザーズ指数は引けにかけて下げ幅をより一層縮小したが、前日終値を前に取引は終了した。物色としては、好業績銘柄や直近IPO銘柄の一角に短期資金が向かうかたちとなった。売買代金は概算で936.62億円。騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり107銘柄、変わらず10銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金上位では、メタップス<6172>やPKSHA<3993>のほか、UUUM<3990>などが売られた。一方で、ウォンテッドリー<3991>のほか、MSコンサル<6555>やPSS<7707>などが上昇した。値下り率上位には、バリューゴルフ<3931>のほか、メドレックス<4586>やGNI<2160>などが並んだ。一方で、値上り率上位では、株式分割を発表したネオジャパン<3921>のほか、インタースペース<2122>やエンバイオHD<6092>などが大幅上昇となった。
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【続落、日経平均連騰ストップで利食いの動き】25日(水)
■概況■1093.99、-3.98
25日(水)のマザーズ市場は、買い先行でのスタートとなり、節目の1100ptまで買い進まれる場面がみられた。しかし、16連騰を見せていた日経平均の上値の重さが意識されてくると、マザーズ銘柄にも利食い売りの動きがみられた。一方で、出遅れている個人主体の短期資金がIPO銘柄やテーマ株などに流れる向きもみられ、下値は限られた。なお、本日マザーズ市場へ新規上場したシルバーライフ<9262>やテンポイノベーション<3484>は共に2倍近くまで買い進まれ、強い初値形成となった。約3週間ぶりのIPOとなったことから、投資家の参加意欲は高かった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1147.90億円。騰落数は、値上がり89銘柄、値下がり141銘柄、変わらず11銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金上位では、直近IPO銘柄であるPKSHA<3993>のほか、SOSEI<4565>やメタップス<6172>などがさえない。一方で、ミクシィ<2121>やユナイテッド<2497>、グレイステクノロジー<6541>などが堅調。また、値下がり率上位には、ウォンテッドリー<3991>やスタジオアタオ<3550>、ロードスター<3482>が並んだ。一方で、値上がり率上位では、MSコンサル<6555>やリネットジャパン<3556>のほか、オウチーノ<6084>などが大幅上昇となった。
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【反発、日経平均こう着で中小型株見直しの動き】26日(木)
■概況■1101.57、+7.58
26日(木)のマザーズ市場は、前日比小幅安でのスタートとなったものの、引けにかけて節目の1100ptを突破した。日経平均が前日終値比小幅高水準でのこう着感を強めるなか、足元で出遅れている中小型株を見直す動きが次第に強まった。直近IPO銘柄であり、マザーズ時価総額上位のPKSHA<3993>の7営業日ぶりの反発やSKIYAKI<3995>の上場を受けて、個人主体による短期資金がマザーズ市場へと流入しやすくなった。また、本日IPOのSKIYAKIは、初日値付かずとなった。事業内容の新規性や成長性が好感され、初値買い資金を集めた。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1202.95億円。騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり110銘柄、変わらず8銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金上位では、直近IPO銘柄であるシルバーライフ<9262>が14%の上昇、PKSHA<3993>が7営業日ぶりに反発したほか、シンガポール企業とのフランチャイズ契約を締結した串カツ田中<3547>が17%の上昇となった。一方で、MSコンサル<6555>やテンポイノベーション<3484>、メタップス<6172>などはさえない。また、値上がり率上位には、メドレックス<4586>やオウチーノ<6084>、フリークHD<6094>が並んだ。一方で、値下がり率上位には、リネットジャパン<3556>やテックポイント<6697>などが並んだ。
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【大幅続伸、相場の好地合いが追い風に】27日(金)
■概況■1113.71、+12.14
27日(金)のマザーズ市場は、前日比小幅高でのスタートとなった後も物色が向かい、強い値動きとなった。欧米株の全面高を受けた日経平均が後場に96年7月以来約21年ぶりに22000円台を回復するなどの相場全体の好地合いを追い風に、足元で出遅れ感の意識される中小型株を見直す動きが次第に強まった。なかでも、直近IPO銘柄や好業績銘柄などの堅調推移が投資家心理を好転させた。これにより、週末特有のポジション調整の動きは限られ、積極的に値幅を取る動きがみられた。なお、前日にマザーズ市場へ上場したSKIYAKI<3995>は上場2日目の本日、公開価格の約2.5倍となる強い初値形成を見せた。なお、マザーズ指数は大幅続伸、売買代金は概算で1050.16億円。騰落数は、値上がり175銘柄、値下がり53銘柄、変わらず15銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金上位では、メドレックス<4586>、PKSHA<3993>、GNI<2160>が上昇。一方で、直近IPO銘柄であるMSコンサル<6555>やシルバーライフ<9262>、テンポイノベーション<3484>が揃って売られた。値上がり率上位では、キャンバス<4575>、DMP<3652>、タイセイ<3359>が2ケタの上昇となった。一方で値下がり率上位には、通期予想を上方修正するも材料出尽くし感が広がったソウルドアウト<6553>のほか、マーケットエンタープライズ<3135>やアクアライン<6173>が並んだ。
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■概況■1098.55、+13.68
23日(月)のマザーズ市場は、買い先行後に利益確定売りが出たことで、上げ幅を縮める場面もあったが、持ち直してそのまま上げ幅を広げる展開となった。日経平均の連続上昇記録の樹立が意識されるなか、足元で冴えなかった新興市場のセンチメント改善のきっかけとなったようだ。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で698.99億円。騰落数は、値上がり154銘柄、値下がり80銘柄、変わらず8銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップで直近IPO銘柄のPKSHA<3993>が4日続落。TKP<3479>、Gunosy<6047>、ロゼッタ<6182>、フリークHD<6094>も下落した。また、16%安でメタップス<6172>がマザーズ下落率トップ。17年8月期の四半期連結財務諸表に関する誤謬の判明したと前週末に開示しており、4日ぶりの急反落となった。
一方、UUUM<3990>、メドレックス<4586>、ユナイテッド<2497>、SOSEI<4565>、ミクシィ<2121>などが上昇。UUUMは、投資信託運用会社レオス・キャピタルワークスが同社株式の保有に係る大量保有報告書を提出したことから、物色が向かった。エンバイオHD<6092>は、シーアールイー<3458>と共同出資で新会社を設立すると発表し関心を集めた。イントラスト<7191>は、18年3月期の上期予想の上方修正が好感される展開。
その他、ウォンテッドリー<3991>が前週末に続き連日のストップ高となり、サンバイオ<4592>も後場一段高となり8%高に。
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【小幅反落、主力処の切り返し受け下値堅い】24日(火)
■概況■1097.97、-0.58
24日(火)のマザーズ市場は、小幅反落となった。前日の大幅上昇の反動で、利食い売り優勢のスタートに。その後は、海外投資家とみられるインデックス買いが断続的に入る中で、日経平均がじりじりとプラスに切り返す格好となり、その流れからマザーズ銘柄にも押し目買いが入った。主力大型株の強い動きを受けて、中小型株でも積極的にリスクを取りやすい地合いとなったことからマザーズ指数は引けにかけて下げ幅をより一層縮小したが、前日終値を前に取引は終了した。物色としては、好業績銘柄や直近IPO銘柄の一角に短期資金が向かうかたちとなった。売買代金は概算で936.62億円。騰落数は、値上がり124銘柄、値下がり107銘柄、変わらず10銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金上位では、メタップス<6172>やPKSHA<3993>のほか、UUUM<3990>などが売られた。一方で、ウォンテッドリー<3991>のほか、MSコンサル<6555>やPSS<7707>などが上昇した。値下り率上位には、バリューゴルフ<3931>のほか、メドレックス<4586>やGNI<2160>などが並んだ。一方で、値上り率上位では、株式分割を発表したネオジャパン<3921>のほか、インタースペース<2122>やエンバイオHD<6092>などが大幅上昇となった。
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【続落、日経平均連騰ストップで利食いの動き】25日(水)
■概況■1093.99、-3.98
25日(水)のマザーズ市場は、買い先行でのスタートとなり、節目の1100ptまで買い進まれる場面がみられた。しかし、16連騰を見せていた日経平均の上値の重さが意識されてくると、マザーズ銘柄にも利食い売りの動きがみられた。一方で、出遅れている個人主体の短期資金がIPO銘柄やテーマ株などに流れる向きもみられ、下値は限られた。なお、本日マザーズ市場へ新規上場したシルバーライフ<9262>やテンポイノベーション<3484>は共に2倍近くまで買い進まれ、強い初値形成となった。約3週間ぶりのIPOとなったことから、投資家の参加意欲は高かった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1147.90億円。騰落数は、値上がり89銘柄、値下がり141銘柄、変わらず11銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金上位では、直近IPO銘柄であるPKSHA<3993>のほか、SOSEI<4565>やメタップス<6172>などがさえない。一方で、ミクシィ<2121>やユナイテッド<2497>、グレイステクノロジー<6541>などが堅調。また、値下がり率上位には、ウォンテッドリー<3991>やスタジオアタオ<3550>、ロードスター<3482>が並んだ。一方で、値上がり率上位では、MSコンサル<6555>やリネットジャパン<3556>のほか、オウチーノ<6084>などが大幅上昇となった。
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【反発、日経平均こう着で中小型株見直しの動き】26日(木)
■概況■1101.57、+7.58
26日(木)のマザーズ市場は、前日比小幅安でのスタートとなったものの、引けにかけて節目の1100ptを突破した。日経平均が前日終値比小幅高水準でのこう着感を強めるなか、足元で出遅れている中小型株を見直す動きが次第に強まった。直近IPO銘柄であり、マザーズ時価総額上位のPKSHA<3993>の7営業日ぶりの反発やSKIYAKI<3995>の上場を受けて、個人主体による短期資金がマザーズ市場へと流入しやすくなった。また、本日IPOのSKIYAKIは、初日値付かずとなった。事業内容の新規性や成長性が好感され、初値買い資金を集めた。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1202.95億円。騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり110銘柄、変わらず8銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金上位では、直近IPO銘柄であるシルバーライフ<9262>が14%の上昇、PKSHA<3993>が7営業日ぶりに反発したほか、シンガポール企業とのフランチャイズ契約を締結した串カツ田中<3547>が17%の上昇となった。一方で、MSコンサル<6555>やテンポイノベーション<3484>、メタップス<6172>などはさえない。また、値上がり率上位には、メドレックス<4586>やオウチーノ<6084>、フリークHD<6094>が並んだ。一方で、値下がり率上位には、リネットジャパン<3556>やテックポイント<6697>などが並んだ。
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【大幅続伸、相場の好地合いが追い風に】27日(金)
■概況■1113.71、+12.14
27日(金)のマザーズ市場は、前日比小幅高でのスタートとなった後も物色が向かい、強い値動きとなった。欧米株の全面高を受けた日経平均が後場に96年7月以来約21年ぶりに22000円台を回復するなどの相場全体の好地合いを追い風に、足元で出遅れ感の意識される中小型株を見直す動きが次第に強まった。なかでも、直近IPO銘柄や好業績銘柄などの堅調推移が投資家心理を好転させた。これにより、週末特有のポジション調整の動きは限られ、積極的に値幅を取る動きがみられた。なお、前日にマザーズ市場へ上場したSKIYAKI<3995>は上場2日目の本日、公開価格の約2.5倍となる強い初値形成を見せた。なお、マザーズ指数は大幅続伸、売買代金は概算で1050.16億円。騰落数は、値上がり175銘柄、値下がり53銘柄、変わらず15銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金上位では、メドレックス<4586>、PKSHA<3993>、GNI<2160>が上昇。一方で、直近IPO銘柄であるMSコンサル<6555>やシルバーライフ<9262>、テンポイノベーション<3484>が揃って売られた。値上がり率上位では、キャンバス<4575>、DMP<3652>、タイセイ<3359>が2ケタの上昇となった。一方で値下がり率上位には、通期予想を上方修正するも材料出尽くし感が広がったソウルドアウト<6553>のほか、マーケットエンタープライズ<3135>やアクアライン<6173>が並んだ。
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