東京為替:ドル・円は下げ渋り、国内勢は買戻し
[17/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
31日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。ドル売り先行となったが、国内機関投資家などの月末の買いがみられ、ドルは値を戻した。
前日海外市場のドル売り地合いが続き、ドルは一時112円98
銭まで値を下げた。その後は日銀の政策決定を前に動きづらいなか、月末要因で機関投資家など国内勢がドルを買い戻し、ドルは113円10銭付近に持ち直した。
ランチタイムの日経平均先物は引き続き軟調地合いで推移しており、目先の日本株安継続を警戒した円買いに振れやすい。ただ、日銀は緩和的な金融政策を継続する見通しで、円売りがドルをサポートしそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円98銭から113円20銭、ユーロ・円は131円56銭から131円89銭、ユーロ・ドルは1.1632ドルから
1.1653ドルで推移した。
【経済指標】
・日・9月失業率:2.8%(予想:2.8%、8月:2.8%)
・日・9月有効求人倍率:1.52倍(予想:1.53倍、8月:1.52倍)
・日・9月全世帯家計調査・支出:前年比-0.3%(予想:+0.6%、8月:+0.6%)
・日・9月鉱工業生産:前月比-1.1%(予想:-1.6%、8月:+2.0%)
・豪・9月民間部門信用:前月比+0.3%(予想:+0.5%、8月:+0.5%)
・中・10月製造業PMI:51.6(予想:52.0、9月:52.4)
・中・10月非製造業PMI:54.3(9月:55.4)
【要人発言】
・ストルテンベルグNATO事務総長
「北朝鮮の核・ミサイル開発、平和裏の解決に向け圧力をかける」
<MK>
前日海外市場のドル売り地合いが続き、ドルは一時112円98
銭まで値を下げた。その後は日銀の政策決定を前に動きづらいなか、月末要因で機関投資家など国内勢がドルを買い戻し、ドルは113円10銭付近に持ち直した。
ランチタイムの日経平均先物は引き続き軟調地合いで推移しており、目先の日本株安継続を警戒した円買いに振れやすい。ただ、日銀は緩和的な金融政策を継続する見通しで、円売りがドルをサポートしそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円98銭から113円20銭、ユーロ・円は131円56銭から131円89銭、ユーロ・ドルは1.1632ドルから
1.1653ドルで推移した。
【経済指標】
・日・9月失業率:2.8%(予想:2.8%、8月:2.8%)
・日・9月有効求人倍率:1.52倍(予想:1.53倍、8月:1.52倍)
・日・9月全世帯家計調査・支出:前年比-0.3%(予想:+0.6%、8月:+0.6%)
・日・9月鉱工業生産:前月比-1.1%(予想:-1.6%、8月:+2.0%)
・豪・9月民間部門信用:前月比+0.3%(予想:+0.5%、8月:+0.5%)
・中・10月製造業PMI:51.6(予想:52.0、9月:52.4)
・中・10月非製造業PMI:54.3(9月:55.4)
【要人発言】
・ストルテンベルグNATO事務総長
「北朝鮮の核・ミサイル開発、平和裏の解決に向け圧力をかける」
<MK>