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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋り、米FOMCなどイベント控え様子見も

注目トピックス 市況・概況
今日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。米国の政治情勢の先行き不透明感などを背景とした前日からのドル売りが継続する見通し。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを控え、売り買いは慎重になりそうだ。

前日の海外市場では、昨年の米国大統領選挙でトランプ陣営の選対本部議長だったマナフォート氏など主要関係者2人が、同陣営とロシアとの関係を捜査中のモラー特別検察官から起訴され、政治情勢の不透明感によりドル売りが強まった。また、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任人事で、タカ派とされるテーラー・スタンフォード大学教授よりも穏健なパウエルFRB理事が選出されるとの観測が高まり、金融正常化は現行のペースから加速しないとの思惑がドル売りを支援した。

本日アジア市場でドル・円は一時112円台に下落。今晩の海外市場でも同様にドルが売られやすい地合いとみられ、113円台を維持できるかがポイントとなりそうだ。ただ、目先の重要イベントを控え、市場参加者は動きづらい状況が見込まれる。本日-明日開催のFOMCでは政策金利が据え置きとなる公算だが、週末発表の10月雇用統計の内容から12月利上げの行方を見極めたいとのムードが広がろう。また、FRB人事も11月2日に発表される予定で、ドルの積極的な売り買いは想定しにくい。

一方、経済指標では、19時に発表されるユーロ圏の10月消費者物価指数や7-9月期国内総生産、9月失業率が注目される。欧州中央銀行(ECB)が緩和縮小を慎重に進める姿勢を示すなか、指標が弱ければユーロ売りがさらに強まり、ある程度ドル買いになる展開が見込まれる。また、米国の指標では23時発表の10月消費者信頼感指数が注目されるが、前月から上昇が予想されており、成長拡大を期待したドル買いも入りそうだ。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・18:30 南ア・7-9月期失業率(4-6月期:27.7%)
・19:00 ユーロ圏・10月消費者物価指数(前年比予想:+1.5%、9月:+1.5%)
・19:00 ユーロ圏・7-9月期GDP速報値(前年比予想:+2.4%、4-6月期:+2.3%)
・19:00 ユーロ圏・9月失業率(予想:9.0%、8月:9.1%)
・21:00 南ア・9月貿易収支(予想:+100億ランド、8月:+59億ランド)
・21:30 米・7-9月期雇用コスト指数(前期比予想:+0.7%、4-6月期:+0.5%)
・21:30 カナダ・8月GDP(前月比予想:+0.1%、7月:0.0%)
・22:00 米・8月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+5.93%、7月:+5.81%)
・22:45 米・10月シカゴ購買部協会景気指数(予想:60.0、9月:65.2)
・23:00 米・10月消費者信頼感指数(予想:121.3、9月:119.8)
・米連邦公開市場委員会(FOMC、11月1日まで)
・ドイツ休場(宗教改革記念日)



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