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本日のマザーズ先物は、これまで強い動きをみせていたハイテクを中心とした主力大型株に利食い売りの動きが想定されるなか、資金シフトがみられそうだ。足元の新興市場では、出遅れ感の意識される好業績銘柄や直近IPO銘柄のほか、量子コンピュータなどのテーマ株への物色が根強く、日経平均が上値追い材料に乏しいなかで個人主体の短期資金はこちらに向かいやすいだろう。一方で、12月IPOのブックビルディングに伴う資金拘束が想定されるほか、弾道ミサイル発射の兆候が伝わった北朝鮮の動向も警戒材料となる可能性がある。マザーズ先物は足元で7月末に付けた直近の戻り高値
（1182pt）を突破する勢いでの上昇をみせていることもあり、一挙に利益確定売りの動きが強まる動きには注意しておきたいところだ。本日の上値メドは1180pt、下値メドは1160ptとする。







＜SK＞