NY為替:ドル・円強含み、7-9月期米GDP改定値の上方修正を好感
[17/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円15銭まで上昇後、111円69銭まで反落し、111円93銭で引けた。7-9月期米国内総生産(GDP)改定値は予想以上に上方修正されたこと、米国の税制改革実現への期待で米債利回りが上昇したことから、ドル買いが活発となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で全米地区の経済が引き続き順調に拡大していることが明らかになったこともドル買い材料となった。
ユーロ・ドルは、1.1818ドルまで下落後、1.1866ドルまで反発し、1.1847ドルで引けた。ユーロ・円は、132円12銭から132円80銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.3375 ドルまで下落後、1.3448ドルへ上昇した。英国と欧州連合(EU)が離脱清算金で、合意にいたるとの期待感が根強く、底堅い展開となった。ドル・スイスは、0.9870フランまで上昇後、0.9835フランへ反落。
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ユーロ・ドルは、1.1818ドルまで下落後、1.1866ドルまで反発し、1.1847ドルで引けた。ユーロ・円は、132円12銭から132円80銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.3375 ドルまで下落後、1.3448ドルへ上昇した。英国と欧州連合(EU)が離脱清算金で、合意にいたるとの期待感が根強く、底堅い展開となった。ドル・スイスは、0.9870フランまで上昇後、0.9835フランへ反落。
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