今週の【JASDAQ市場】12月4日〜8日『地政学リスクの高まりで調整も』
[17/12/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【反落、下落率トップは18%安のトレードワークス】4日(月)
■概況■3813.87、-6.75
4日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って反落となった。値上がり数は282、値下がり数は374、変わらずは50。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。しかし、米韓の合同軍事演習をきっかけとした北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりが上値の重しとなったことで、JASDAQ平均は大引けにかけて上げ幅を縮める展開となり、マイナス転換して取引を終えている。なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
不二精機<6400>がストップ高で上昇率トップ。一部メディアの来期大幅増益予想を好感したようだ。エスエルディー<3223>は、「ポケモンカフェ」に係る業務受託を材料視した買いが継続。テレビ朝日と資本業務提携を発表したレイ<4317>もストップ高まで買われる。フライングG<3317>は、11月既存店売上高が評価材料に。
本日から米軍と韓国軍が韓国各地で過去最大規模とする合同軍事演習を開始したことで、地政学リスクの高まりが意識され、重松製作所<7980>や細谷火工<4274>、興研<7963>など防衛関連銘柄にも物色が向かった。野村マイクロ<6254>は水処理関連として思惑買いが向かっているとの指摘も。
その他、フジタコーポ<3370>、ハイパー<3054>、ケイブ<3760>、プロパティA<3464>などが上昇率上位にランクイン。
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【続落、下落率トップはストップ安のビーマップ】5日(火)
■概況■3790.23、-23.64
5日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続落となった。値上がり数は210、値下がり数は440、変わらずは56。JASDAQ平均は売り先行で取引を開始。その後も日経平均同様に下げ幅を広げる展開が続いたが、前場中頃から盛り返しを見せ下げ幅を縮めている。
◆注目銘柄◆
キタック<4707>がストップ高で上昇率トップ。18年10月期は経常利益7.0%増との見通しを示し、業績堅調との見方から買いが向かったもよう。不二精機<6400>は一部メディアの来期大幅増益予想を好感した買いが継続。ナトコ<4627>は、17年10月期業績の上方修正を発表し、一時ストップ高で年初来高値更新。大阪油化工業<4124>は、直近IPO銘柄として短期資金が流入。
その他、ハイパー<3054>、レイ<4317>、麻生フオーム<1730>、ケイブ<3760>などが上昇率上位にランクイン。
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【続落、下落率トップはストップ安のアイケイ】6日(水)
■概況■3769.91、-20.32
6日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続落となった。値上がり数は189、値下がり数は466、変わらずは50。JASDAQ平均は前日終値水準で取引を開始。前場は小幅ながら堅調な値動きを見せていたものの、後場に入ると日経平均が下げ幅を拡大。JASDAQ平均も引きずられる格好でマイナス圏に転換すると、3770円を中心とした狭いレンジでの推移が続き、そのまま取引を終える展開となった。
◆注目銘柄◆
レイ<4317>がストップ高で上昇率トップ。テレビ朝日との資本業務提携の発表を材料視した買いが継続。直近IPO銘柄の幸和製作所<7807>、高配当利回りが評価された助川電気工業<7711>などにも関心が向かったようだ。
その他、不二精機<6400>、シイエムシイ<2185>、パウダーテック<5695>、ミズホメディー<4595>などが上昇率上位にランクイン。
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【反発、レイが連日のストップ高】7日(木)
■概況■3819.12、+49.21
7日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って反発となった。値上がり数は495、値下がり数は155、変わらずは56。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。寄り付き後も、終日じりじりと上げ幅を広げる展開となり、きょうの高値圏で取引を終えている。
◆注目銘柄◆
レイ<4317>がストップ高で上昇率トップ。テレビ朝日との資本業務提携発表を受けて同社株は前日まで3日連続でストップ高比例配分、本日は東証が制限値幅の上限を820円に拡大するも、本日もストップ高まで買われ期待感の強さが改めて感じられた。共和工業<5971>は、第2四半期決算とともに、18年4月期業績予想の上方修正と増配を発表し関心を集めた。NF回路<6864>など量子コンピューター関連の一角にも物色が再燃。
その他、LCHD<8938>、ナ・デックス<74335>、不二精機<6400>、ホットマン<3190>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、アルファクスがストップ高で上昇率トップ】8日(金)
■概況■3835.97、+16.85
8日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。値上がり数は369、値下がり数は262、変わらずは76。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。週末要因もあり上値は重かったものの、終日堅調な値動きとなった。
◆注目銘柄◆
グローリー<6457
>と飲食店向けセルフ式レジの共同開発において業務提携を行うと発表し関心を集めた。直近IPO銘柄のトレードワークス<3997>は、9000円水準での底打ち感から反発期待が強まったようだ。理研グリーン<9992>は、17年10月期(7カ月の変則決算)業績を上方修正したことが好感された。
その他、ケイブ<3760>、大木ヘルスHD<3417>、シンクレイヤ<1724>、YKT<2693>などが上昇率上位にランクイン。
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<DM>
■概況■3813.87、-6.75
4日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って反落となった。値上がり数は282、値下がり数は374、変わらずは50。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。しかし、米韓の合同軍事演習をきっかけとした北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりが上値の重しとなったことで、JASDAQ平均は大引けにかけて上げ幅を縮める展開となり、マイナス転換して取引を終えている。なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。
◆注目銘柄◆
不二精機<6400>がストップ高で上昇率トップ。一部メディアの来期大幅増益予想を好感したようだ。エスエルディー<3223>は、「ポケモンカフェ」に係る業務受託を材料視した買いが継続。テレビ朝日と資本業務提携を発表したレイ<4317>もストップ高まで買われる。フライングG<3317>は、11月既存店売上高が評価材料に。
本日から米軍と韓国軍が韓国各地で過去最大規模とする合同軍事演習を開始したことで、地政学リスクの高まりが意識され、重松製作所<7980>や細谷火工<4274>、興研<7963>など防衛関連銘柄にも物色が向かった。野村マイクロ<6254>は水処理関連として思惑買いが向かっているとの指摘も。
その他、フジタコーポ<3370>、ハイパー<3054>、ケイブ<3760>、プロパティA<3464>などが上昇率上位にランクイン。
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【続落、下落率トップはストップ安のビーマップ】5日(火)
■概況■3790.23、-23.64
5日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続落となった。値上がり数は210、値下がり数は440、変わらずは56。JASDAQ平均は売り先行で取引を開始。その後も日経平均同様に下げ幅を広げる展開が続いたが、前場中頃から盛り返しを見せ下げ幅を縮めている。
◆注目銘柄◆
キタック<4707>がストップ高で上昇率トップ。18年10月期は経常利益7.0%増との見通しを示し、業績堅調との見方から買いが向かったもよう。不二精機<6400>は一部メディアの来期大幅増益予想を好感した買いが継続。ナトコ<4627>は、17年10月期業績の上方修正を発表し、一時ストップ高で年初来高値更新。大阪油化工業<4124>は、直近IPO銘柄として短期資金が流入。
その他、ハイパー<3054>、レイ<4317>、麻生フオーム<1730>、ケイブ<3760>などが上昇率上位にランクイン。
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【続落、下落率トップはストップ安のアイケイ】6日(水)
■概況■3769.91、-20.32
6日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続落となった。値上がり数は189、値下がり数は466、変わらずは50。JASDAQ平均は前日終値水準で取引を開始。前場は小幅ながら堅調な値動きを見せていたものの、後場に入ると日経平均が下げ幅を拡大。JASDAQ平均も引きずられる格好でマイナス圏に転換すると、3770円を中心とした狭いレンジでの推移が続き、そのまま取引を終える展開となった。
◆注目銘柄◆
レイ<4317>がストップ高で上昇率トップ。テレビ朝日との資本業務提携の発表を材料視した買いが継続。直近IPO銘柄の幸和製作所<7807>、高配当利回りが評価された助川電気工業<7711>などにも関心が向かったようだ。
その他、不二精機<6400>、シイエムシイ<2185>、パウダーテック<5695>、ミズホメディー<4595>などが上昇率上位にランクイン。
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【反発、レイが連日のストップ高】7日(木)
■概況■3819.12、+49.21
7日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って反発となった。値上がり数は495、値下がり数は155、変わらずは56。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。寄り付き後も、終日じりじりと上げ幅を広げる展開となり、きょうの高値圏で取引を終えている。
◆注目銘柄◆
レイ<4317>がストップ高で上昇率トップ。テレビ朝日との資本業務提携発表を受けて同社株は前日まで3日連続でストップ高比例配分、本日は東証が制限値幅の上限を820円に拡大するも、本日もストップ高まで買われ期待感の強さが改めて感じられた。共和工業<5971>は、第2四半期決算とともに、18年4月期業績予想の上方修正と増配を発表し関心を集めた。NF回路<6864>など量子コンピューター関連の一角にも物色が再燃。
その他、LCHD<8938>、ナ・デックス<74335>、不二精機<6400>、ホットマン<3190>などが上昇率上位にランクイン。
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【続伸、アルファクスがストップ高で上昇率トップ】8日(金)
■概況■3835.97、+16.85
8日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って続伸となった。値上がり数は369、値下がり数は262、変わらずは76。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。週末要因もあり上値は重かったものの、終日堅調な値動きとなった。
◆注目銘柄◆
グローリー<6457
>と飲食店向けセルフ式レジの共同開発において業務提携を行うと発表し関心を集めた。直近IPO銘柄のトレードワークス<3997>は、9000円水準での底打ち感から反発期待が強まったようだ。理研グリーン<9992>は、17年10月期(7カ月の変則決算)業績を上方修正したことが好感された。
その他、ケイブ<3760>、大木ヘルスHD<3417>、シンクレイヤ<1724>、YKT<2693>などが上昇率上位にランクイン。
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<DM>