個人投資家・有限亭玉介:今年の強かった株を振り返って【FISCOソーシャルレポーター】
[17/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年12月17日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
さて、今年の世相を表す漢字が『北』に決まったように、今年の上半期は北朝鮮に悩まされましたねぇ。4月16日のミサイル発射実験を受けた翌日の17日が2017年度の底値(1万8,224.68円)でございました。
しかし、その後世界的な景気回復への流れもあり、日本企業も増収増益に沸きましたので下半期にかけてはますます業績相場の様相を呈してきておりました。歴史的な日経平均の連騰も目にしましたが、ここは主要・大型株中心の上昇となり、材料・小型株は置いてきぼりに…それ故にその恩恵をイマイチ感じられなかった個人投資家の方も多かったのではないでしょうかねぇ。
あたくしは当記事やブログにて、上半期は材料期待の中小型株の他、その時々で市場を沸せたテーマ性を孕む話題株を取り上げて参りましたが、下半期は好調なセクターの割安株やEV(電気自動車)関連や量子コンピュータ関連などの強いテーマ株を見て参りました。
例えばサイバーセキュリティ関連の大本命であったアズジェント<4288>は、17年1月から7月高値にかけて株価6.5倍にも至っております(2月16日に当レポートで配信)。今年の上半期で注目された銘柄の一つではないでしょうか。
また、AI、ビックデータ関連のチェンジ<3962>も人気化した銘柄でしたねぇ。今年の初頭に「材料次第では上抜ける」と予想しておりましたが、その後実際に材料が続出して11月にかけて株価は2倍以上へと上昇しておりましたよ(3月16日配信)。
ローツェ<6323>、タツモ<6266>、平田機工<6258>、アドテックプラズマテクノロジー<6668>、アバールデータ<6918>などの半導体・半導体製造装置関連も忘れてはいけませんねぇ。世界的なEV化の流れも汲みリチウムイオン電池関連、全個体電池関連としても注目されたオハラ<5218>も今年はずっと買われ続けて3月の配信から株価2.6倍です(3月30日配信)。
また仮想通貨関連も今年の話題になったテーマです。リミックスポイント<3825>やインフォテリア<3853>の爆発的な急騰は今年記憶に刻まれたうちの一つでしたねぇ(6月22日配信)。その後あたくしはカイカ<2315>、フィスコ<3807>、ファステップ<2338>にも注目中でございます(12月9日配信)。
10月、11月の決算期には徹底的に好調なセクターで好業績な銘柄に注目しておりました。例えば棒鋼大手のサンユウ<5697>は公開後(10月13日配信)すぐに急騰して僅か7営業日で株価2.6倍という今年一番の短期急騰を体験して驚いたもんですが、同日にご紹介させて頂いたムトー精工<7927>、そして翌週(10月20日配信)のエンビプロHD<5698>も決算などによって急騰致しました。
また、直近ではエヌエフ回路<6864>、ユビキタス<3858>、フィックスターズ<3687>、ブレインパッド<3655>などの量子コンピュータ関連をそれぞれ押し目と思える付近のタイミングでご紹介できた事は、「儲かる株情報」と、恐ろしくハードルの高いタイトルを謳うブログを綴る者として、安堵したものです (11月17日配信)。
と、今年をこうして振り返ってみると前半は北朝鮮リスクなどに悩まされましたが、「とにかく強い株にタイミングよく入る」という事を意識してチャートとにらめっこして参りました。そして後半にかけては業績相場である事を意識しながら、好調なセクター&割安であるという銘柄で利ザヤを獲る事ができたので、よかったと思っております。来年も引き続き「強い株」をご紹介させて頂けるように適当適度に頑張って参りたいと存じます。
振り返りは以上でございます。
あたくしのブログでは元投資系企業に勤めていた経験から、上記のような成長期待株やテーマ株、注目銘柄の実況中継、相場展望のほか、周囲の社長陣や投資家達との酒席におけるヨモヤマ話や、妻の愛を巡り愛猫と闘う日々についてなどなど…随時配信しております。
お時間がありましたら【株 猫旦那】で、ブログを検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2017年12月17日12時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
さて、今年の世相を表す漢字が『北』に決まったように、今年の上半期は北朝鮮に悩まされましたねぇ。4月16日のミサイル発射実験を受けた翌日の17日が2017年度の底値(1万8,224.68円)でございました。
しかし、その後世界的な景気回復への流れもあり、日本企業も増収増益に沸きましたので下半期にかけてはますます業績相場の様相を呈してきておりました。歴史的な日経平均の連騰も目にしましたが、ここは主要・大型株中心の上昇となり、材料・小型株は置いてきぼりに…それ故にその恩恵をイマイチ感じられなかった個人投資家の方も多かったのではないでしょうかねぇ。
あたくしは当記事やブログにて、上半期は材料期待の中小型株の他、その時々で市場を沸せたテーマ性を孕む話題株を取り上げて参りましたが、下半期は好調なセクターの割安株やEV(電気自動車)関連や量子コンピュータ関連などの強いテーマ株を見て参りました。
例えばサイバーセキュリティ関連の大本命であったアズジェント<4288>は、17年1月から7月高値にかけて株価6.5倍にも至っております(2月16日に当レポートで配信)。今年の上半期で注目された銘柄の一つではないでしょうか。
また、AI、ビックデータ関連のチェンジ<3962>も人気化した銘柄でしたねぇ。今年の初頭に「材料次第では上抜ける」と予想しておりましたが、その後実際に材料が続出して11月にかけて株価は2倍以上へと上昇しておりましたよ(3月16日配信)。
ローツェ<6323>、タツモ<6266>、平田機工<6258>、アドテックプラズマテクノロジー<6668>、アバールデータ<6918>などの半導体・半導体製造装置関連も忘れてはいけませんねぇ。世界的なEV化の流れも汲みリチウムイオン電池関連、全個体電池関連としても注目されたオハラ<5218>も今年はずっと買われ続けて3月の配信から株価2.6倍です(3月30日配信)。
また仮想通貨関連も今年の話題になったテーマです。リミックスポイント<3825>やインフォテリア<3853>の爆発的な急騰は今年記憶に刻まれたうちの一つでしたねぇ(6月22日配信)。その後あたくしはカイカ<2315>、フィスコ<3807>、ファステップ<2338>にも注目中でございます(12月9日配信)。
10月、11月の決算期には徹底的に好調なセクターで好業績な銘柄に注目しておりました。例えば棒鋼大手のサンユウ<5697>は公開後(10月13日配信)すぐに急騰して僅か7営業日で株価2.6倍という今年一番の短期急騰を体験して驚いたもんですが、同日にご紹介させて頂いたムトー精工<7927>、そして翌週(10月20日配信)のエンビプロHD<5698>も決算などによって急騰致しました。
また、直近ではエヌエフ回路<6864>、ユビキタス<3858>、フィックスターズ<3687>、ブレインパッド<3655>などの量子コンピュータ関連をそれぞれ押し目と思える付近のタイミングでご紹介できた事は、「儲かる株情報」と、恐ろしくハードルの高いタイトルを謳うブログを綴る者として、安堵したものです (11月17日配信)。
と、今年をこうして振り返ってみると前半は北朝鮮リスクなどに悩まされましたが、「とにかく強い株にタイミングよく入る」という事を意識してチャートとにらめっこして参りました。そして後半にかけては業績相場である事を意識しながら、好調なセクター&割安であるという銘柄で利ザヤを獲る事ができたので、よかったと思っております。来年も引き続き「強い株」をご紹介させて頂けるように適当適度に頑張って参りたいと存じます。
振り返りは以上でございます。
あたくしのブログでは元投資系企業に勤めていた経験から、上記のような成長期待株やテーマ株、注目銘柄の実況中継、相場展望のほか、周囲の社長陣や投資家達との酒席におけるヨモヤマ話や、妻の愛を巡り愛猫と闘う日々についてなどなど…随時配信しております。
お時間がありましたら【株 猫旦那】で、ブログを検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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