NY株式:ダウ118ドル安、閑散取引のなか節税目的の売り広がる
[17/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日の米国株式相場は下落。ダウ平均は118.29ドル安の24719.22、ナスダックは46.77ポイント安の6903.39で取引を終了した。朝方は買いが先行したものの、閑散取引が続くなか株価動意材料に乏しく、節税目的の売りも広がって上値の重い展開となり、引けにかけて急落した。結局、ダウ平均株価の2017年上昇率は25%、S&P500指数及びナスダック総合指数は、それぞれ19%、28%となった。セクター別では、食品・飲料・タバコや不動産が上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や自動車・自動車部品が下落した。
ネット小売のアマゾン(AMZN)は、トランプ大統領が米国郵便公社が同社向けの配送料を低く抑えていることに疑問を表明し下落。投資銀行のゴールドマンサックス(GS)は、税制改革による影響で10-12月期の利益が約50億ドル押し下げられるとの見通しを示し、軟調推移。携帯端末のアップル(AAPL)は「iPhone」の一部モデルの動作速度を意図的に抑制していた問題で、ユーザーへの説明が不十分であったことを謝罪し、電池交換費用の引き下げを発表して売られた。一方で、製薬のアストラゼネカ(AZN)はJPモルガンによる投資判断引き上げを受け上昇した。1日(月)は元旦の休日で米国株式相場は休場となるが、2日より通常取引となる。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
ネット小売のアマゾン(AMZN)は、トランプ大統領が米国郵便公社が同社向けの配送料を低く抑えていることに疑問を表明し下落。投資銀行のゴールドマンサックス(GS)は、税制改革による影響で10-12月期の利益が約50億ドル押し下げられるとの見通しを示し、軟調推移。携帯端末のアップル(AAPL)は「iPhone」の一部モデルの動作速度を意図的に抑制していた問題で、ユーザーへの説明が不十分であったことを謝罪し、電池交換費用の引き下げを発表して売られた。一方で、製薬のアストラゼネカ(AZN)はJPモルガンによる投資判断引き上げを受け上昇した。1日(月)は元旦の休日で米国株式相場は休場となるが、2日より通常取引となる。
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