米国株見通し:ハイテク株の上昇持続に期待
[18/01/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2696.00(+3.00) (16:10現在)
ナスダック100先物 6522.50(+7.75) (16:10現在)
16:10時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。また、NYダウは40ル高程度で推移。2日の米株式市場は上昇。米景気への楽観的な見通しが根強く、買いが先行。為替相場でドル安が進行したことが好感されたほか、ハイテク株に買いが広がり、終日堅調推移となった。
米株式市場はやや買い先行の展開から始まろう。昨日はアドバンスト・マイクロ・デバイセズやエヌビディアなど半導体銘柄が軒並み買われており、この流れが持続する展開が期待される。節税対策の売り通過する一方で、1月効果と呼ばれるアノマリーがあり、特に12月中旬頃から1月にかけての株価上昇率が統計的に高いことが知られている。年末の損失確定の反動に加えて、相対的に国内企業の割合が多い小型株は税制改革による恩恵を受けることが予想される。2017年の小型株はS&P500指数をアンダーパフォームしており、中小型株への投資を検討する絶好の機会となりそうだ。また、経済指標ではMBA住宅ローン申請指数、ISM製造業景気指数が予定されている。ISM製造業は前月を下回ると予想されており、これれを受けた長期金利の低下なども意識されそうだ。
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ナスダック100先物 6522.50(+7.75) (16:10現在)
16:10時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。また、NYダウは40ル高程度で推移。2日の米株式市場は上昇。米景気への楽観的な見通しが根強く、買いが先行。為替相場でドル安が進行したことが好感されたほか、ハイテク株に買いが広がり、終日堅調推移となった。
米株式市場はやや買い先行の展開から始まろう。昨日はアドバンスト・マイクロ・デバイセズやエヌビディアなど半導体銘柄が軒並み買われており、この流れが持続する展開が期待される。節税対策の売り通過する一方で、1月効果と呼ばれるアノマリーがあり、特に12月中旬頃から1月にかけての株価上昇率が統計的に高いことが知られている。年末の損失確定の反動に加えて、相対的に国内企業の割合が多い小型株は税制改革による恩恵を受けることが予想される。2017年の小型株はS&P500指数をアンダーパフォームしており、中小型株への投資を検討する絶好の機会となりそうだ。また、経済指標ではMBA住宅ローン申請指数、ISM製造業景気指数が予定されている。ISM製造業は前月を下回ると予想されており、これれを受けた長期金利の低下なども意識されそうだ。
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