注目銘柄ダイジェスト(前場):ブランジスタ、SBI、不二精機など
[18/01/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
大東建<1878>:22145円(-830円)
大幅続落。4-12月期営業利益は1070億円程度で前年同期比1%増になったもようとの観測報道が伝わっている。資材費や労務費の上昇など建設事業の採算悪化で増益率が鈍化するもよう。上半期は同10%増益であったため、10-12月期は約2割の減益見通し、7四半期ぶりの減益となる。通期計画にはやや未達懸念も浮上する形となり、警戒感が先行する形となっている。
レーザーテック<6920>:3115円(+269円)
大幅反発。20.6期営業利益が今期推定比約7割増の85億円程度になりそうだと観測報道が伝わっている。半導体需要が好調な中で、フォトマスク検査装置が順調に伸びるもよう。ウエハー検査装置も拡大するようだ。今6月期の営業利益は50億円の見込み。19.6期の収益成長期待は高かったが、観測報道を受けて中期的にも高成長が維持されるとの見方が強まる格好に。
東エレク<8035>:21560円(+1160円)
大幅反発。米国市場は年明けからIT・ハイテクセクターがけん引役となって上昇しており、昨年後半にかけて先行き懸念から軟化した国内の半導体製造装置各社にも、過度な不安感の後退で押し目買いの動きが活発化してきている。同社のほかにも、SCREENやディスコ、ルネサスなどの半導体関連株が揃って上昇へ。なお、米アプライドマテリアルズも昨日は1.8%の株価上昇となっている。
SBI<8473>:2729円(+373円)
大幅反発。「ブロックチェーン」技術を使って銀行間の送金手数料を大幅に安くできるサービスが、3月にも一部の銀行間で始まる見通しと一部で報じられている。リップル社と同社のジョイントベンチャーであるSBIリップルアジアが事務局となって仕組みを作ったとされており、同社には一段と仮想通貨関連としての先行き期待が高まる状況となっているもよう。なお、仮想通貨リップルの相場も年初から大きく上昇している。
不二精機<6400>:494円(+55円)
急伸。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。同社株価は業績期待の高まりから昨年12月に急動意を見せ、同月12日に昨年来高値656円を付けていた。なお、同月26日には17年12月期業績予想の修正を発表している。
インフォテリ<3853>:1150円(+48円) 1154 +52
4日続伸。仮想通貨の基盤となる「ブロックチェーン」技術を使い、銀行間の送金手数料を大幅に安くできるサービスが今年3月にも一部の銀行間で始まる見通しになったと一部メディアで報じられており、同社などブロックチェーン関連銘柄に物色が向かっているようだ。この報道によれば、インターネット銀行や地銀など数行が3月にもスマートフォンのアプリを使って手軽で安価に送金できるサービスを開始するという。
ITBOOK<3742>:636円(+68円)
一時665円まで急伸。市区町村が共同で民間データセンターに住民の個人情報を預ける「自治体クラウド」を全自治体で導入する方針を政府が固めたと報じられている。この報道では関係者の話として、国は20年度以降の目標達成を目指すとした工程表を作成し、自治体側に3月までに基本計画を策定して報告するよう通知したとしている。ITBOOKは自治体クラウド推進支援を手掛けており、関連銘柄として
物色が向かっているようだ。
マネーフォワード<3994>:3190円(+30円)
続伸。ECプラットフォーム「BASE」やオンライン決済サービス「PAY.JP」等を運営するBASEに対して出資を実行し、業務提携の開始について合意したと発表している。同社が提供するビジネス向けクラウドサービス「MFクラウドシリーズ」とBASEが提供する「BASE」のユーザー基盤を活用した取り組みをこの1月から実施していく。本日は一部メディアにも取り上げられており、材料視した買いが先行しているようだ。
ブランジスタ<6176>:2015円(+350円)
大幅に5日続伸。連結子会社のブランジスタゲームが運営する3Dクレーンゲーム「神の手」のスマートフォン向けアプリが昨年12月31日時点で100万ダウンロードを突破したと発表している。「神の手」は年末年始にテレビCMの全国放送を開始し、これに合わせて企業とのタイアップによる景品企画も実施している。テレビCM実施で利用者数が急増しており、ダウンロード数は1日当たり10万人以上を記録しているという。
<ST>
大幅続落。4-12月期営業利益は1070億円程度で前年同期比1%増になったもようとの観測報道が伝わっている。資材費や労務費の上昇など建設事業の採算悪化で増益率が鈍化するもよう。上半期は同10%増益であったため、10-12月期は約2割の減益見通し、7四半期ぶりの減益となる。通期計画にはやや未達懸念も浮上する形となり、警戒感が先行する形となっている。
レーザーテック<6920>:3115円(+269円)
大幅反発。20.6期営業利益が今期推定比約7割増の85億円程度になりそうだと観測報道が伝わっている。半導体需要が好調な中で、フォトマスク検査装置が順調に伸びるもよう。ウエハー検査装置も拡大するようだ。今6月期の営業利益は50億円の見込み。19.6期の収益成長期待は高かったが、観測報道を受けて中期的にも高成長が維持されるとの見方が強まる格好に。
東エレク<8035>:21560円(+1160円)
大幅反発。米国市場は年明けからIT・ハイテクセクターがけん引役となって上昇しており、昨年後半にかけて先行き懸念から軟化した国内の半導体製造装置各社にも、過度な不安感の後退で押し目買いの動きが活発化してきている。同社のほかにも、SCREENやディスコ、ルネサスなどの半導体関連株が揃って上昇へ。なお、米アプライドマテリアルズも昨日は1.8%の株価上昇となっている。
SBI<8473>:2729円(+373円)
大幅反発。「ブロックチェーン」技術を使って銀行間の送金手数料を大幅に安くできるサービスが、3月にも一部の銀行間で始まる見通しと一部で報じられている。リップル社と同社のジョイントベンチャーであるSBIリップルアジアが事務局となって仕組みを作ったとされており、同社には一段と仮想通貨関連としての先行き期待が高まる状況となっているもよう。なお、仮想通貨リップルの相場も年初から大きく上昇している。
不二精機<6400>:494円(+55円)
急伸。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。同社株価は業績期待の高まりから昨年12月に急動意を見せ、同月12日に昨年来高値656円を付けていた。なお、同月26日には17年12月期業績予想の修正を発表している。
インフォテリ<3853>:1150円(+48円) 1154 +52
4日続伸。仮想通貨の基盤となる「ブロックチェーン」技術を使い、銀行間の送金手数料を大幅に安くできるサービスが今年3月にも一部の銀行間で始まる見通しになったと一部メディアで報じられており、同社などブロックチェーン関連銘柄に物色が向かっているようだ。この報道によれば、インターネット銀行や地銀など数行が3月にもスマートフォンのアプリを使って手軽で安価に送金できるサービスを開始するという。
ITBOOK<3742>:636円(+68円)
一時665円まで急伸。市区町村が共同で民間データセンターに住民の個人情報を預ける「自治体クラウド」を全自治体で導入する方針を政府が固めたと報じられている。この報道では関係者の話として、国は20年度以降の目標達成を目指すとした工程表を作成し、自治体側に3月までに基本計画を策定して報告するよう通知したとしている。ITBOOKは自治体クラウド推進支援を手掛けており、関連銘柄として
物色が向かっているようだ。
マネーフォワード<3994>:3190円(+30円)
続伸。ECプラットフォーム「BASE」やオンライン決済サービス「PAY.JP」等を運営するBASEに対して出資を実行し、業務提携の開始について合意したと発表している。同社が提供するビジネス向けクラウドサービス「MFクラウドシリーズ」とBASEが提供する「BASE」のユーザー基盤を活用した取り組みをこの1月から実施していく。本日は一部メディアにも取り上げられており、材料視した買いが先行しているようだ。
ブランジスタ<6176>:2015円(+350円)
大幅に5日続伸。連結子会社のブランジスタゲームが運営する3Dクレーンゲーム「神の手」のスマートフォン向けアプリが昨年12月31日時点で100万ダウンロードを突破したと発表している。「神の手」は年末年始にテレビCMの全国放送を開始し、これに合わせて企業とのタイアップによる景品企画も実施している。テレビCM実施で利用者数が急増しており、ダウンロード数は1日当たり10万人以上を記録しているという。
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