NY株式:ダウ220ドル高、雇用統計を好感
[18/01/06]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
5日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は220.74ドル高の25295.87、ナスダックは58.64ポイント高の7136.56で取引を終了した。12月雇用統計で非農業部門雇用者数は予想を下振れたものの、平均時給が前月比で増加するなど労働情勢の改善が続き買いが先行。アジア・欧州株が概ね全面高となったほか、11月製造業受注が予想を上振れたことも好感され、終日堅調推移となった。ダウ、ナスダック総合指数、S&P500指数が揃って最高値を更新した。セクター別では、小売やソフトウェア・サービスが上昇する一方でエネルギーや公益事業が下落した。
自動車大手のフィアット・クライスラー(FCAU)はJPモルガンによる投資判断引き上げを受け堅調推移。携帯端末のアップル(AAPL)はインテル製プロセッサーの脆弱性を巡る問題に関して同社端末への影響を調査し、数日以内に適切なiOSアップデートを行うことを発表し、上昇。ハイテク株への資金流入が目立ち、ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)や検索大手のアルファベット(GOOGL)が買われた。一方で、アルコール飲料のコンステレーション・ブランズ(STZ)は決算内容が嫌気され下落した。
高税率州であるNYやカリフォルニアは、税制改革により州・地方税の控除が一定額に制限されることに反発し、州の税法を変更するなどの回避策を検討している。コーン国家経済会議(NEC)委員長はこれらの動きを阻止する構えを示しており、連邦政府と一部の州で対立が続きそうだ。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
自動車大手のフィアット・クライスラー(FCAU)はJPモルガンによる投資判断引き上げを受け堅調推移。携帯端末のアップル(AAPL)はインテル製プロセッサーの脆弱性を巡る問題に関して同社端末への影響を調査し、数日以内に適切なiOSアップデートを行うことを発表し、上昇。ハイテク株への資金流入が目立ち、ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)や検索大手のアルファベット(GOOGL)が買われた。一方で、アルコール飲料のコンステレーション・ブランズ(STZ)は決算内容が嫌気され下落した。
高税率州であるNYやカリフォルニアは、税制改革により州・地方税の控除が一定額に制限されることに反発し、州の税法を変更するなどの回避策を検討している。コーン国家経済会議(NEC)委員長はこれらの動きを阻止する構えを示しており、連邦政府と一部の州で対立が続きそうだ。
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