今週の【マザーズ市場】1月9日〜12日『5日続伸で昨年来高値を更新』
[18/01/14]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
【大幅に4日続伸、主力株中心に資金流入】9日(火)
■概況■、
9日(火)のマザーズ市場では、日本の連休中の米株高や日経平均の続伸スタートなど、良好な市場環境を背景に買いが先行した。日経平均は年初からの急ピッチの上昇に対する警戒感から伸び悩んだが、これを受けて出遅れ感のあったマザーズ主力株の一角など中小型株に資金が向かい、マザーズ指数は上げ幅を広げる展開が続いた。なお、マザーズ指数は大幅に4日続伸、2006年9月以来の高値水準を付けている。売買代金は概算で1454.17億円。騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり75銘柄、変わらず3銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのPKSHA<3993>や時価総額上位のSOSEI<4565>などが大幅反発。3Dクレーンゲーム「神の手」の好調が続くブランジスタ<6176>やブロックチェーン関連として人気化しているバーチャレク<6193>、新高値更新のシルバーライフ<9262>はストップ高水準で本日の取引を終えた。その他、ブライトパス<4594>、GNI<2160>、DMP<3652>、UNITED<2497>、アンジェス<4563>などが上昇した。一方、サイバーダイン<7779>、サインポスト<3996>、一家ダイニング<9266>などが下落。また、グローバルリンク<3486>やみらいワークス<6563>といった直近IPO銘柄がマザーズ下落率上位に並んだ。
--------------------------------------
【5日続伸、直近IPO銘柄や仮想通貨関連に物色】10日(水)
■概況■、
10日(水)のマザーズ市場では、日経平均が23800円を挟んだもみ合いとなるなかで、個人主体の短期資金が中小型株へと向かう展開となった。仮想通貨関連銘柄などの各種テーマ株や直近IPO銘柄中心に物色意欲は根強く、引けにかけて上げ幅を拡大した。連日で昨年来高値を更新した。なお、マザーズ指数は5日続伸、売買代金は概算で1453.49億円。騰落数は、値上がり149銘柄、値下がり88銘柄、変わらず8銘柄となった。
◆注目銘柄◆
値上り率上位では、ソフトマックス<3671>やデータホライゾン<3628>のほか、バーチャレクスHD<6193>などが2ケタ超の上昇に。売買代金上位では、直近IPO銘柄であるPKSHA<3993>やみらいワークス<6563>のほか、そーせい<4565>、GNI<2160>、インフォテリア<3853>が堅調な推移。インフォテリアは、仮想通貨関連銘柄が軒並み動意をみせるなか、同社にも物色が向かった。一方で、ブランジスタ<6176>やDMP<3652>、ミクシィ<2121>はさえない展開に。
--------------------------------------
【6日ぶり反落、一時1300pt回復で利益確定】11日(木)
■概況■、
11日(木)のマザーズ市場では、為替の円高推移により日経平均が軟調な展開となるなか、前場は中小型株物色の流れが継続した。マザーズ指数は前引けにかけて2006年9月以来となる1300pt台を回復する場面があった。しかし、その後は短期的な達成感もあって利益確定売りが優勢となった。なお、マザーズ指数は6日ぶり反落、売買代金は概算で1611.26億円。騰落数は、値上がり100銘柄、値下がり138銘柄、変わらず7銘柄となった。
◆注目銘柄◆
SOSEI<4565>、GNI<2160>、サイバーダイン<7779>、DMP<3652>などが下落。直近で急ピッチの上昇を見せていた一家ダイニング<9266>、ブランジスタ<6176>、バーチャレク<6193>は利益確定売りが強まり、マザーズ下落率上位に揃って顔を出した。一方、PKSHA<3993>はマザーズ売買代金トップで小幅高となった。上値追いの展開が続いたが、引けにかけて伸び悩んだ。その他ではブライトパス<4594>、アンジェス<4563>、中村超硬<6166>、ミクシィ<2121>などが上昇。イントランス<3237>はカジノ関連として急動意を見せ、マザーズ上昇率トップとなった。また、上期決算や株式分割等を発表したGameWith<6552>に加え、グローバルW<3936>、旅工房<6548>がストップ高水準で本日の取引を終えた。
--------------------------------------
【反発、バイオ株物色などが支え】12日(金)
■概況■、
12日(金)のマザーズ市場では、前日にマザーズ指数が一時1300pt台を回復したことによる短期的な達成感などから、売買代金上位を中心に利益確定売りに押される銘柄も目立った。しかし、バイオ株の一角やテーマ株、材料株などには物色が向かい、マザーズ指数は1300pt手前でもみ合う場面が多かった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1213.67億円。騰落数は、値上がり129銘柄、値下がり106銘柄、変わらず9銘柄となった。
◆注目銘柄◆
UNITED<2497>、SOSEI<4565>、DMP<3652>などが上昇。旅工房<6548>は20%超、アークン<3927>などは10%超の大幅高となった。また、東証1部への市場変更が好材料視されたネオジャパン<3921>、バイオ株のナノキャリア<4571>はストップ高水準で本日の取引を終えた。一方、マザーズ売買代金トップのブライトパス<4594>やミクシィ<2121>、GameWith<6552>、ブランジスタ<6176>、サイバーダイン<7779>などが下落。ミクシィは一部証券会社による目標株価引き下げが観測された。また、業績下方修正のエディア<3935>がマザーズ下落率トップとなったほか、バーチャレク<6193>やスタジオアタオ<3550>も利益確定売りに押され下げが目立った。
--------------------------------------
<DM>
■概況■、
9日(火)のマザーズ市場では、日本の連休中の米株高や日経平均の続伸スタートなど、良好な市場環境を背景に買いが先行した。日経平均は年初からの急ピッチの上昇に対する警戒感から伸び悩んだが、これを受けて出遅れ感のあったマザーズ主力株の一角など中小型株に資金が向かい、マザーズ指数は上げ幅を広げる展開が続いた。なお、マザーズ指数は大幅に4日続伸、2006年9月以来の高値水準を付けている。売買代金は概算で1454.17億円。騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり75銘柄、変わらず3銘柄となった。
◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのPKSHA<3993>や時価総額上位のSOSEI<4565>などが大幅反発。3Dクレーンゲーム「神の手」の好調が続くブランジスタ<6176>やブロックチェーン関連として人気化しているバーチャレク<6193>、新高値更新のシルバーライフ<9262>はストップ高水準で本日の取引を終えた。その他、ブライトパス<4594>、GNI<2160>、DMP<3652>、UNITED<2497>、アンジェス<4563>などが上昇した。一方、サイバーダイン<7779>、サインポスト<3996>、一家ダイニング<9266>などが下落。また、グローバルリンク<3486>やみらいワークス<6563>といった直近IPO銘柄がマザーズ下落率上位に並んだ。
--------------------------------------
【5日続伸、直近IPO銘柄や仮想通貨関連に物色】10日(水)
■概況■、
10日(水)のマザーズ市場では、日経平均が23800円を挟んだもみ合いとなるなかで、個人主体の短期資金が中小型株へと向かう展開となった。仮想通貨関連銘柄などの各種テーマ株や直近IPO銘柄中心に物色意欲は根強く、引けにかけて上げ幅を拡大した。連日で昨年来高値を更新した。なお、マザーズ指数は5日続伸、売買代金は概算で1453.49億円。騰落数は、値上がり149銘柄、値下がり88銘柄、変わらず8銘柄となった。
◆注目銘柄◆
値上り率上位では、ソフトマックス<3671>やデータホライゾン<3628>のほか、バーチャレクスHD<6193>などが2ケタ超の上昇に。売買代金上位では、直近IPO銘柄であるPKSHA<3993>やみらいワークス<6563>のほか、そーせい<4565>、GNI<2160>、インフォテリア<3853>が堅調な推移。インフォテリアは、仮想通貨関連銘柄が軒並み動意をみせるなか、同社にも物色が向かった。一方で、ブランジスタ<6176>やDMP<3652>、ミクシィ<2121>はさえない展開に。
--------------------------------------
【6日ぶり反落、一時1300pt回復で利益確定】11日(木)
■概況■、
11日(木)のマザーズ市場では、為替の円高推移により日経平均が軟調な展開となるなか、前場は中小型株物色の流れが継続した。マザーズ指数は前引けにかけて2006年9月以来となる1300pt台を回復する場面があった。しかし、その後は短期的な達成感もあって利益確定売りが優勢となった。なお、マザーズ指数は6日ぶり反落、売買代金は概算で1611.26億円。騰落数は、値上がり100銘柄、値下がり138銘柄、変わらず7銘柄となった。
◆注目銘柄◆
SOSEI<4565>、GNI<2160>、サイバーダイン<7779>、DMP<3652>などが下落。直近で急ピッチの上昇を見せていた一家ダイニング<9266>、ブランジスタ<6176>、バーチャレク<6193>は利益確定売りが強まり、マザーズ下落率上位に揃って顔を出した。一方、PKSHA<3993>はマザーズ売買代金トップで小幅高となった。上値追いの展開が続いたが、引けにかけて伸び悩んだ。その他ではブライトパス<4594>、アンジェス<4563>、中村超硬<6166>、ミクシィ<2121>などが上昇。イントランス<3237>はカジノ関連として急動意を見せ、マザーズ上昇率トップとなった。また、上期決算や株式分割等を発表したGameWith<6552>に加え、グローバルW<3936>、旅工房<6548>がストップ高水準で本日の取引を終えた。
--------------------------------------
【反発、バイオ株物色などが支え】12日(金)
■概況■、
12日(金)のマザーズ市場では、前日にマザーズ指数が一時1300pt台を回復したことによる短期的な達成感などから、売買代金上位を中心に利益確定売りに押される銘柄も目立った。しかし、バイオ株の一角やテーマ株、材料株などには物色が向かい、マザーズ指数は1300pt手前でもみ合う場面が多かった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で1213.67億円。騰落数は、値上がり129銘柄、値下がり106銘柄、変わらず9銘柄となった。
◆注目銘柄◆
UNITED<2497>、SOSEI<4565>、DMP<3652>などが上昇。旅工房<6548>は20%超、アークン<3927>などは10%超の大幅高となった。また、東証1部への市場変更が好材料視されたネオジャパン<3921>、バイオ株のナノキャリア<4571>はストップ高水準で本日の取引を終えた。一方、マザーズ売買代金トップのブライトパス<4594>やミクシィ<2121>、GameWith<6552>、ブランジスタ<6176>、サイバーダイン<7779>などが下落。ミクシィは一部証券会社による目標株価引き下げが観測された。また、業績下方修正のエディア<3935>がマザーズ下落率トップとなったほか、バーチャレク<6193>やスタジオアタオ<3550>も利益確定売りに押され下げが目立った。
--------------------------------------
<DM>