個人投資家SY:2018年のポリシー及び相場との戦い【FISCOソーシャルレポーター】
[18/01/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家SY氏が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年1月21日12時に執筆
今年に入って1月も半分以上が経過。年末正月より今年の戦略を考えていた。
様々な人のコメントの中で最も多かったのは年明けより急落する可能性が高いと言うコメントだったと思う。意に反してご存知の通りの暴騰、今年も投資家の思惑に反した相場になるのだろうと推測します。ビットコイン相場の動きにある様にボラティリティーの高い1年になるのは間違いない。(これは様々な方が言っていますが)
昨年のセル・イン・メイ作戦は失敗だったので(相場右肩上がり)裏をかけばその通りかも知れないが、今年はアノマリーについては参考程度にして、相場と付き合って行きたい。
さてビットコイン相場を見ていて、ふと古き時代のチューリップバブルを思い出した。(チューリップバブルについては諸先輩方の方がご存知だと思うので触れませんが)
ただこのビットコイン相場を見ていて、何となく素人ながらのアイデアがまとまった。(まとまったと言いますか再認識出来たといったところです)
(1) ビットコインやチューリップバブル=実態がなく何となくグレーだが夢がある。それが明らかになるまでは相場はバブル的な動きをする (近年近いものにソフトバンク株や光通信株が暴騰した時代も同様だと個人的には考えています ※ビットコインの価格上昇は、チューリップバブルとは違うという意見も多いことは触れておきます)。
(2)実態(好業績)の判明や材料の発表=一瞬上がる。そして時間の経過と共に下落する。
(3)その後の期待度(材料出尽くしで下がっても、再度材料性が評価される)⇒この場合は右肩上がりのスムーズなチャートで気が付けば倍増してたりと。
(注意…ただし以上は経済情勢、戦争リスク、トランプリスク等に当然左右される。)
今回は私の持っている(注目していた)銘柄も激しく動いたので上記の3点と合わせて振り返りつつ、今年の戦略として取り入れて行きたいと思います。
【私の注目銘柄をご紹介】
●星光PMC<4963>・・・セルロースナノファイバー複合材料の商業生産開始と言う発表で高騰、しかし直近下がり気味に=材料出尽くし(この場合上述(2)に該当)。一瞬売ろうと思ったのですか個人的には(3)の流れになると我慢継続。
●カイオムバイオ<4583>・・・自社で開発を進めているDLK-1抗体に関して、日本における特許付与の決定通知を受領したことについて発表。しかし材料出尽くしで下落開始。(この場合も(2)に該当)。この株はこれまでも材料を出すと一瞬上がるものの、ほとんど翌日からは下げるという動きを繰り返しているという特性がある。今回の材料=夢のある材料でなかったという事か。
●カイカ<2315>・・・ビットコイン仮想通貨関連銘柄としての期待。ビットコイン相場と意外と連携していない様だが、まだまだ上記(1)の期待があるので安い所を仕込みたい。
●JACR<2124>・・・残念ながら売却しましたが、右肩上がりです。業績発表後に下落することが多いのですが、発表する業績自体は大概よい内容だと思います。ですから、まさしく(3)の流れかなと。
今年は振幅の激しい1年になると仮定すると、短期売買のスタンスの投資家が例年よりも多いかもしれないですね。またオリンピック1年前に相場はピークをつけると言う格言もあります。その一方、個人投資家が株式投資に興味を持つのであれば(多額の個人金融資産が市場に入ってくるのであれば)まだまだバブルには達していないと考えることもできます。よって今年は企業分析がさらに必要となってくるかと。
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執筆者名:S.Y
<WA>
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※2018年1月21日12時に執筆
今年に入って1月も半分以上が経過。年末正月より今年の戦略を考えていた。
様々な人のコメントの中で最も多かったのは年明けより急落する可能性が高いと言うコメントだったと思う。意に反してご存知の通りの暴騰、今年も投資家の思惑に反した相場になるのだろうと推測します。ビットコイン相場の動きにある様にボラティリティーの高い1年になるのは間違いない。(これは様々な方が言っていますが)
昨年のセル・イン・メイ作戦は失敗だったので(相場右肩上がり)裏をかけばその通りかも知れないが、今年はアノマリーについては参考程度にして、相場と付き合って行きたい。
さてビットコイン相場を見ていて、ふと古き時代のチューリップバブルを思い出した。(チューリップバブルについては諸先輩方の方がご存知だと思うので触れませんが)
ただこのビットコイン相場を見ていて、何となく素人ながらのアイデアがまとまった。(まとまったと言いますか再認識出来たといったところです)
(1) ビットコインやチューリップバブル=実態がなく何となくグレーだが夢がある。それが明らかになるまでは相場はバブル的な動きをする (近年近いものにソフトバンク株や光通信株が暴騰した時代も同様だと個人的には考えています ※ビットコインの価格上昇は、チューリップバブルとは違うという意見も多いことは触れておきます)。
(2)実態(好業績)の判明や材料の発表=一瞬上がる。そして時間の経過と共に下落する。
(3)その後の期待度(材料出尽くしで下がっても、再度材料性が評価される)⇒この場合は右肩上がりのスムーズなチャートで気が付けば倍増してたりと。
(注意…ただし以上は経済情勢、戦争リスク、トランプリスク等に当然左右される。)
今回は私の持っている(注目していた)銘柄も激しく動いたので上記の3点と合わせて振り返りつつ、今年の戦略として取り入れて行きたいと思います。
【私の注目銘柄をご紹介】
●星光PMC<4963>・・・セルロースナノファイバー複合材料の商業生産開始と言う発表で高騰、しかし直近下がり気味に=材料出尽くし(この場合上述(2)に該当)。一瞬売ろうと思ったのですか個人的には(3)の流れになると我慢継続。
●カイオムバイオ<4583>・・・自社で開発を進めているDLK-1抗体に関して、日本における特許付与の決定通知を受領したことについて発表。しかし材料出尽くしで下落開始。(この場合も(2)に該当)。この株はこれまでも材料を出すと一瞬上がるものの、ほとんど翌日からは下げるという動きを繰り返しているという特性がある。今回の材料=夢のある材料でなかったという事か。
●カイカ<2315>・・・ビットコイン仮想通貨関連銘柄としての期待。ビットコイン相場と意外と連携していない様だが、まだまだ上記(1)の期待があるので安い所を仕込みたい。
●JACR<2124>・・・残念ながら売却しましたが、右肩上がりです。業績発表後に下落することが多いのですが、発表する業績自体は大概よい内容だと思います。ですから、まさしく(3)の流れかなと。
今年は振幅の激しい1年になると仮定すると、短期売買のスタンスの投資家が例年よりも多いかもしれないですね。またオリンピック1年前に相場はピークをつけると言う格言もあります。その一方、個人投資家が株式投資に興味を持つのであれば(多額の個人金融資産が市場に入ってくるのであれば)まだまだバブルには達していないと考えることもできます。よって今年は企業分析がさらに必要となってくるかと。
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執筆者名:S.Y
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