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ユーロ週間見通し:底堅い動きか、ユーロ圏の金利先高観は後退せず

注目トピックス 市況・概況
■堅調推移、ECB総裁はユーロ高を強くけん制せず

先週のユーロ・ドルは上昇。ドイツ第2党の社民党がメルケル首相の与党保守連合と連立協議に入ることを決定したことや、ムニューシン米財務長官のドル安容認発言を受けてユーロ買いが活発となった。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は25日に開かれた理事会後の会見でユーロ高を強くけん制しなかったとの見方が広がったこともユーロ買い材料となった。取引レンジ:1.2214ドル-1.2537ドル。

■下げ渋りか、ユーロ圏GDPなどの経済指標が手掛かり材料に

今週のユーロ・ドルは下げ渋りか。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は25日の理事会後の記者会見で、足元のユーロ高に強い懸念を示さなかったことから、金利正常化を期待したユーロ買いがただちに縮小する可能性は低いとみられる。また、トランプ大統領の一般教書演説やそれに先立つインフラ整備計画の内容が乏しければ、政策運営への不安からユーロ買い・ドル売りが強まる可能性がある。

予想レンジ:1.2300ドル−1.2600ドル

■ユーロ売りは一段落、ECBによる早期利上げの思惑浮上

先週のユーロ・円は伸び悩み。ドイツの大連立政権樹立に向けた協議入り決定が好感され、ユーロ買いが一時活発となった。しかしながら、米国の保護主義的な通商政策の拡大懸念やムニューシン財務長官のドル安容認発言でドル安・円高が進行した関係でユーロの対円レートは伸び悩んだ。取引レンジ:134円54銭-136円29銭。

■底堅い動きか、ユーロ圏の金利先高観は後退せず

今週のユーロ・円は底堅い動きとなりそうだ。ECBのドラギ総裁はユーロ高について強くけん制していないことから、ECBによる金融緩和策の早期縮小を想定したユーロ買いが続く見通し。10-12月期域内総生産(GDP)速報値(30日)など経済指標が手がかりに。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・30日:10-12月期域内総生産(前年比予想:+2.7%)
・31日:1月消費者物価指数速報値(前年比予想:+1.2%)

予想レンジ:134円00銭-136円00銭




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