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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い展開か、米引き締め観測などでドル売り後退

注目トピックス 市況・概況
今日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い展開を予想したい。ユーロ・ドルの失速で相対的にドルが押し上げられる見通し。また、トランプ米大統領の一般教書演説や連邦公開市場委員会(FOMC)などが注目され、引き締めへの思惑が広がりそうだ。

25日に開催された欧州中央銀行(ECB)理事会を挟み資産買入れプログラムの縮小開始を受けたユーロ買いが強まり、ユーロ・ドルは2014年12月以来、約3年ぶりとなる1.25ドル台まで一時強含んだ。ECBの金融正常化に対する警戒感が根強いなか、今晩19時発表のユーロ圏の10-12月期国内総生産(GDP)速報値は伸び拡大が予想されており、ユーロ買いになりそうだ。反面、金融正常化の一段の推進には不透明感もあり、ユーロ買いはやや勢いを失っているもよう。本日のアジア市場では1.23ドル台半ばまで弱含み、ドルへの下押し圧力は後退。この後の海外市場でも、ユーロ失速に伴うドル買いが見込まれる。

一方、ドル・円は米国のムニューシン財務長官によるドル安容認発言のインパクトが大きく、トランプ大統領がその後ドル安に直接言及しなかったことでドル売りはさらに強まった。黒田日銀総裁の物価目標に前向きな発言で、「異次元緩和」縮小への思惑による円買いも一因だろう。ただ、今晩は、トランプ大統領の一般教書演説で(日本時間31日午前)、インフラ投資などを柱に景気拡大に強気なスタンスが示される見通し。米国の1月消費者信頼感指数も改善が予想され、ドル買いを誘発する可能性があろう。また、本日と明日のFOMCでは「イエレン後」の不安は残るが、3月の利上げに思惑が広がりやすく、ドル売りは仕掛けづらい展開となりそうだ。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・18:30 英・12月住宅ローン承認件数(中銀)(予想:6.35万件、11月:6.51万件)
・19:00 ユーロ圏・10-12月期GDP速報値(前年比予想:+2.7%、7-9月期:+2.6%)
・22:00 独・1月消費者物価指数速報値(前年比予想:+1.7%、12月:+1.7%)
・23:00 米・11月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+6.30%、10月:+6.38%)
・24:00 米・1月消費者信頼感指数(予想:123.0、12月:122.1)
・24:30 カーニー英中銀総裁議会証言
・11:00 トランプ米大統領一般教書演説
・米連邦公開市場委員会(FOMC)(31日まで)






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