今週の【マザーズ市場】2月26日〜3月2日『下降する25日線が上値の重し』
[18/03/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【続伸、IPOのMマートは好調な初値形成】26日(月)
■概況■1237.71、+21.66
26日(月)のマザーズ市場では、米株高を受けた流れから、バイオ株や直近IPO、好業績株など幅広い銘柄が買い優勢の展開となった。しかし、足元で大きく上昇していた銘柄などで利食いの動きも散見された。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で812.22億円。騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり70銘柄、変わらず7銘柄となった。
◆注目銘柄◆
先週末に続きデジタル教科書関連のすららネット<3998>に関心が向かいストップ高。ダイハツのシステムに同社の音声認識技術と端末が採用されたと発表したAMI<3773>が大幅反発。また、23日19時放送の一部TV番組において、同社の再生細胞薬が取り上げられたサンバイオ<4592>は一時4135円まで急伸した他、ブライトパス・バイオ<4594>、アンジェス<4563>、ナノキャリア<4571>などバイオ株への物色が目立った。
一方、ソケッツ<3634>が9.74%安で下落率トップ。その他、マザーズ売買代金上位ではフィルカンパニー<3267>が小反落となったほか、モブキャスト<3664>、カナミックN<3939>が下落した。 なお、Mマート<4380>は上場2日目となる本日、公開価格の約4.3倍となる5380円の初値をつけた(公開価格1240円)。また、初値形成時の出来高は37万4200株だった。
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【3日ぶり反落、朝高後に失速】27日(火)
■概況■1230.03、-7.68
27日(火)のマザーズ市場では、朝方こそ米株高を好感した買いが先行したものの、その後マザーズ指数はマイナスに転じた。値がさハイテク株を中心とした大型株優位の相場展開になったうえ、マザーズ指数が25日線に迫ったことも目先の利益を確定する売りを誘ったようだ。ただ、材料株やテーマ株を中心に商いは活発だった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1109.67億円。売買代金は今月7日以来、約3週間ぶりに1000億円台を回復した。騰落数は、値上がり78銘柄、値下がり153銘柄、変わらず12銘柄となった。
◆注目銘柄◆
前日に初値を付けたMマート<4380>がマザーズ売買代金トップ。上値を試す場面も見られたが、引けにかけて下落した。明日はジェイテックコーポレーションの上場が控えており、手仕舞い売りがかさんだようだ。その他、すららネット<3998>、ブライトパス<4594>、ドリコム<3793>などが下落し、マネーフォワード<3994>も小幅安となった。また、ALBERT<3906>などがマザーズ下落率上位に顔を出した。
一方、ASJ<2351>、SOSEI<4565>などが上昇。メタップス<6172>やアイリッジ<3917>は後場急伸する場面があった。3メガバンクがQRコード決済参入と報じられ、決済関連銘柄に物色が向かったようだ。株式分割実施を発表したエンカレッジ<3682>は大幅続伸。また、メディアS<4824>やBS<3623>はストップ高水準で本日の取引を終えた。
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【反発、底堅さが意識される展開に】28日(水)
■概況■1239.13、+9.10
28日(水)のマザーズ市場では、米株安の流れから、JASDAQ平均と同じく売り先行で取引を開始。しかし、すぐさまプラス圏を奪還すると、一時1243.01ptまで上昇。しかし、主力株の値動きはまちまちで、上値を追う展開とはならず、終日狭いレンジでの底堅い展開となった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で782.57億円。騰落数は、値上がり147銘柄、値下がり85銘柄、変わらず11銘柄となった。
◆注目銘柄◆
子会社のパルスを通じて「INSPIX」の自社開発を加速、有名IP誘致・新規IP制作及び海外展開を本格的に始動すると発表したイグニス<3689>がストップ高で上昇率トップにランクイン。また、非開示だった18年12月期の業績予想を発表、営業損益の黒字転換予想を材料視した買いが集中しDDS<3782>もストップ高、20年9月期に関する業績観測報道が好感されたアトラエ<6194>は大幅反発となった。売買代金上位では、PKSHA<3993>、フィルカンパニー<3267>などが上昇。
一方、アドベンチャー<6030>が4.67%安で下落率トップ。その他、マザーズ売買代金上位ではMマート<4380>が続落となったほか、メディアシーク<4824>、そーせい<4565>などが下落した。
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【反落、材料株中心に買いも】3月1日(木)
■概況■1232.37、-6.76
3月1日(木)のマザーズ市場では、米株安や為替の円高を受けて目先の利益を確定する売りが先行した。ただ、このところの中小型株物色の流れが意識され、材料株を中心に積極的な買いも入った。主力のSOSEI<4565>が後場プラスに切り返したこともあり、マザーズ指数は75日線近辺から下げ渋る展開となった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1027.33億円。騰落数は、値上がり69銘柄、値下がり163銘柄、変わらず9銘柄となった。
◆注目銘柄◆
GNI<2160>、フィルカンパニー<3267>、サイバーダイン<7779>、ミクシィ<2121>、ドリコム<3793>などが下落。また、アクアライン<6173>やシェアリングT<3989>がマザーズ下落率上位に顔を出した。
一方、SOSEI<4565>やDDS<3782>、Mマート<4380>、総医研<2385>、PKSHA<3993>などが上昇。イグニス<3689>が連日のストップ高となったほか、第一三共<4568>との共同開発契約締結などを発表したメドレック<4586>や、新サービス開発を発表したGMOTECH<6026>もストップ高水準まで買われた。その他にもマネーフォワード<3994>やブランジスタ<6176>などが10%超の大幅高となった。
なお、ジェイテックコーポレーション<3446>は上場2日目の本日、公開価格の約4.3倍となる高い初値を付けた。初値形成後も一時ストップ高を付ける場面があった。
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【続落、リスク回避の売り先行】2日(金)
■概況■1213.65、-18.72
2日(金)のマザーズ市場では、主力株を中心に売りが先行する展開となった。米国市場でNYダウが連日の大幅安となり、「恐怖指数」とされるVIX指数が上昇したことなどから、個人投資家にもリスク回避ムードが広がった。ただ、直近IPO銘柄や材料株、テーマ株の一角には買いが入り、マザーズ指数は下げ渋る展開となった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1254.12億円。騰落数は、値上がり46銘柄、値下がり181銘柄、変わらず14銘柄となった。
◆注目銘柄◆
SOSEI<4565>、GNI<2160>、総医研<2385>、マネーフォワード<3994>、ミクシィ<2121>などが軟調。直近IPO銘柄でもMマート<4380>は換金売りがかさみ、下げが目立った。また、メドピア<6095>がマザーズ下落率トップとなった。
一方、上場3日目のジェイテックコーポレーション<3446>がマザーズ売買代金トップで大幅高。前日の初値形成後も人気が続いている。イグニス<3689>は連日の大幅高となり、来期の業績観測が報じられたテックポイント<6697>はストップ高水準まで買われた。その他ではメドレックス<4586>やGMOTECH<6026>などが上昇した。
なお、本日マザーズ市場へ新規上場したSERIOHD<6567>は買い気配のまま初値が付かなかった。
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<DM>
■概況■1237.71、+21.66
26日(月)のマザーズ市場では、米株高を受けた流れから、バイオ株や直近IPO、好業績株など幅広い銘柄が買い優勢の展開となった。しかし、足元で大きく上昇していた銘柄などで利食いの動きも散見された。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で812.22億円。騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり70銘柄、変わらず7銘柄となった。
◆注目銘柄◆
先週末に続きデジタル教科書関連のすららネット<3998>に関心が向かいストップ高。ダイハツのシステムに同社の音声認識技術と端末が採用されたと発表したAMI<3773>が大幅反発。また、23日19時放送の一部TV番組において、同社の再生細胞薬が取り上げられたサンバイオ<4592>は一時4135円まで急伸した他、ブライトパス・バイオ<4594>、アンジェス<4563>、ナノキャリア<4571>などバイオ株への物色が目立った。
一方、ソケッツ<3634>が9.74%安で下落率トップ。その他、マザーズ売買代金上位ではフィルカンパニー<3267>が小反落となったほか、モブキャスト<3664>、カナミックN<3939>が下落した。 なお、Mマート<4380>は上場2日目となる本日、公開価格の約4.3倍となる5380円の初値をつけた(公開価格1240円)。また、初値形成時の出来高は37万4200株だった。
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【3日ぶり反落、朝高後に失速】27日(火)
■概況■1230.03、-7.68
27日(火)のマザーズ市場では、朝方こそ米株高を好感した買いが先行したものの、その後マザーズ指数はマイナスに転じた。値がさハイテク株を中心とした大型株優位の相場展開になったうえ、マザーズ指数が25日線に迫ったことも目先の利益を確定する売りを誘ったようだ。ただ、材料株やテーマ株を中心に商いは活発だった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1109.67億円。売買代金は今月7日以来、約3週間ぶりに1000億円台を回復した。騰落数は、値上がり78銘柄、値下がり153銘柄、変わらず12銘柄となった。
◆注目銘柄◆
前日に初値を付けたMマート<4380>がマザーズ売買代金トップ。上値を試す場面も見られたが、引けにかけて下落した。明日はジェイテックコーポレーションの上場が控えており、手仕舞い売りがかさんだようだ。その他、すららネット<3998>、ブライトパス<4594>、ドリコム<3793>などが下落し、マネーフォワード<3994>も小幅安となった。また、ALBERT<3906>などがマザーズ下落率上位に顔を出した。
一方、ASJ<2351>、SOSEI<4565>などが上昇。メタップス<6172>やアイリッジ<3917>は後場急伸する場面があった。3メガバンクがQRコード決済参入と報じられ、決済関連銘柄に物色が向かったようだ。株式分割実施を発表したエンカレッジ<3682>は大幅続伸。また、メディアS<4824>やBS<3623>はストップ高水準で本日の取引を終えた。
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【反発、底堅さが意識される展開に】28日(水)
■概況■1239.13、+9.10
28日(水)のマザーズ市場では、米株安の流れから、JASDAQ平均と同じく売り先行で取引を開始。しかし、すぐさまプラス圏を奪還すると、一時1243.01ptまで上昇。しかし、主力株の値動きはまちまちで、上値を追う展開とはならず、終日狭いレンジでの底堅い展開となった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で782.57億円。騰落数は、値上がり147銘柄、値下がり85銘柄、変わらず11銘柄となった。
◆注目銘柄◆
子会社のパルスを通じて「INSPIX」の自社開発を加速、有名IP誘致・新規IP制作及び海外展開を本格的に始動すると発表したイグニス<3689>がストップ高で上昇率トップにランクイン。また、非開示だった18年12月期の業績予想を発表、営業損益の黒字転換予想を材料視した買いが集中しDDS<3782>もストップ高、20年9月期に関する業績観測報道が好感されたアトラエ<6194>は大幅反発となった。売買代金上位では、PKSHA<3993>、フィルカンパニー<3267>などが上昇。
一方、アドベンチャー<6030>が4.67%安で下落率トップ。その他、マザーズ売買代金上位ではMマート<4380>が続落となったほか、メディアシーク<4824>、そーせい<4565>などが下落した。
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【反落、材料株中心に買いも】3月1日(木)
■概況■1232.37、-6.76
3月1日(木)のマザーズ市場では、米株安や為替の円高を受けて目先の利益を確定する売りが先行した。ただ、このところの中小型株物色の流れが意識され、材料株を中心に積極的な買いも入った。主力のSOSEI<4565>が後場プラスに切り返したこともあり、マザーズ指数は75日線近辺から下げ渋る展開となった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で1027.33億円。騰落数は、値上がり69銘柄、値下がり163銘柄、変わらず9銘柄となった。
◆注目銘柄◆
GNI<2160>、フィルカンパニー<3267>、サイバーダイン<7779>、ミクシィ<2121>、ドリコム<3793>などが下落。また、アクアライン<6173>やシェアリングT<3989>がマザーズ下落率上位に顔を出した。
一方、SOSEI<4565>やDDS<3782>、Mマート<4380>、総医研<2385>、PKSHA<3993>などが上昇。イグニス<3689>が連日のストップ高となったほか、第一三共<4568>との共同開発契約締結などを発表したメドレック<4586>や、新サービス開発を発表したGMOTECH<6026>もストップ高水準まで買われた。その他にもマネーフォワード<3994>やブランジスタ<6176>などが10%超の大幅高となった。
なお、ジェイテックコーポレーション<3446>は上場2日目の本日、公開価格の約4.3倍となる高い初値を付けた。初値形成後も一時ストップ高を付ける場面があった。
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【続落、リスク回避の売り先行】2日(金)
■概況■1213.65、-18.72
2日(金)のマザーズ市場では、主力株を中心に売りが先行する展開となった。米国市場でNYダウが連日の大幅安となり、「恐怖指数」とされるVIX指数が上昇したことなどから、個人投資家にもリスク回避ムードが広がった。ただ、直近IPO銘柄や材料株、テーマ株の一角には買いが入り、マザーズ指数は下げ渋る展開となった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1254.12億円。騰落数は、値上がり46銘柄、値下がり181銘柄、変わらず14銘柄となった。
◆注目銘柄◆
SOSEI<4565>、GNI<2160>、総医研<2385>、マネーフォワード<3994>、ミクシィ<2121>などが軟調。直近IPO銘柄でもMマート<4380>は換金売りがかさみ、下げが目立った。また、メドピア<6095>がマザーズ下落率トップとなった。
一方、上場3日目のジェイテックコーポレーション<3446>がマザーズ売買代金トップで大幅高。前日の初値形成後も人気が続いている。イグニス<3689>は連日の大幅高となり、来期の業績観測が報じられたテックポイント<6697>はストップ高水準まで買われた。その他ではメドレックス<4586>やGMOTECH<6026>などが上昇した。
なお、本日マザーズ市場へ新規上場したSERIOHD<6567>は買い気配のまま初値が付かなかった。
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