注目銘柄ダイジェスト(前場):ODK、SOU、ヤーマンなど
[18/03/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
SOU<9270>:5290円(+700円)
ストップ高。同社の展開する小売ブランド「ALLU(アリュー)」が中国消費者向け越境ECショッピングアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」への出品、販売を本格化すると発表している。「ALLU」は東京・銀座に旗艦店を構えるヴィンテージセレクトショップ。これまで店頭とオフィシャルサイトでの販売に加え、中国人向けにインアゴーラの運営する「ワンドウ」を通じてテスト販売を行っていたが、一層のニーズがあると判断した。
武田薬<4502>:5158円(-374円)
大幅続落。アイルランドの製薬大手シャイアーのM&Aを検討と報じられている。会社側では「初期かつ予備調査の段階」としているもよう。シャイアーの時価総額は約4兆2000億円、仮に全株取得に動けば、日本企業の海外買収で過去最大になるとみられている。海外企業との競争においては、M&Aによる規模の拡大などが必要となってくるものの、昨年に続く大型買収は財務体質の悪化を招くとの警戒感が先行する形のようだ。
ODK<3839>:548円(+80円)
ストップ高。18年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の1.90億円から3.70億円(前期は1.62億円)へと引き上げた。学校法人向け業務(入試アウトソーシングサービス等)において、処理件数増に加え、採点並びに合格判定等の追加処理を受託したことが主因としている。また、退職給付費用が市況の影響により当初予想を下回ったという。
パナソニック<6752>:1495円(-70.5円)
大幅続落。引き続き「モデルX」による死亡事故を受けたテスラ株たの急落に端を発した、二次電池事業への先行き懸念が強まる展開になっている。今回の事故ではバッテリー破損が原因とする一部報道もあり、警戒感が高まっているようだ。なお、JPモルガン証券では、同社がxEVバッテリーのリコールもしくはテスラへの提供停止をする可能性は、全責任がバッテリーにあるとされない限りはないと考えているもよう。
ヤーマン<6630>:2505円(+197円)
大幅続伸。中小型の好業績銘柄として上値追いの動きが続く形になっている。本日はラジオNIKKEIで注目銘柄に取り上げられており、短期資金の関心がより強まる状況となっているようだ。美顔器、瘠身器具、化粧品などの販売が順調で業績は絶好調、9か月で通期計画を超過達成と評価。美顔器はインバウンド需要における爆買のターゲットに今後もなっていくと指摘されているもよう。
パピレス<3641>:2100円(+131円)
急伸。インフォコム<4348>が同社株式を取得すること、またこれに関連してインフォコムグループのアムタスと今後の協業の可能性に向け協議中であることを発表している。インフォコムのリリースによれば、取得する株式数は96万9500株(総議決権の9.83%)。インフォコムは子会社のアムタスが電子コミックサービス「めちゃコミック」を提供しており、事業シナジーが期待できると判断したという。
ASJ<2351>:2095円(+77円)
4日続伸で戻り高値を更新。昨日はストップ高となり、この流れを日引き継ぐ格好から戻り高値を更新している。27日に新技術「RNCDDS」に関する技術において、日本国内にて特許権を取得したと発表しており、引き続き同サービスの成長期待が高まっている。
すららネット<3998>:5960円(-10円)
2月27日高値6320円に迫っている。米アップルはタブレット端末「iPad」の新機種を発表。教育市場に切り込むための新たな戦略を明らかにした。同社はクラウド型学習システム「すらら」を展開しているが、デジタル教材の関連としての思惑が高まる格好に。
<ST>
ストップ高。同社の展開する小売ブランド「ALLU(アリュー)」が中国消費者向け越境ECショッピングアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」への出品、販売を本格化すると発表している。「ALLU」は東京・銀座に旗艦店を構えるヴィンテージセレクトショップ。これまで店頭とオフィシャルサイトでの販売に加え、中国人向けにインアゴーラの運営する「ワンドウ」を通じてテスト販売を行っていたが、一層のニーズがあると判断した。
武田薬<4502>:5158円(-374円)
大幅続落。アイルランドの製薬大手シャイアーのM&Aを検討と報じられている。会社側では「初期かつ予備調査の段階」としているもよう。シャイアーの時価総額は約4兆2000億円、仮に全株取得に動けば、日本企業の海外買収で過去最大になるとみられている。海外企業との競争においては、M&Aによる規模の拡大などが必要となってくるものの、昨年に続く大型買収は財務体質の悪化を招くとの警戒感が先行する形のようだ。
ODK<3839>:548円(+80円)
ストップ高。18年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の1.90億円から3.70億円(前期は1.62億円)へと引き上げた。学校法人向け業務(入試アウトソーシングサービス等)において、処理件数増に加え、採点並びに合格判定等の追加処理を受託したことが主因としている。また、退職給付費用が市況の影響により当初予想を下回ったという。
パナソニック<6752>:1495円(-70.5円)
大幅続落。引き続き「モデルX」による死亡事故を受けたテスラ株たの急落に端を発した、二次電池事業への先行き懸念が強まる展開になっている。今回の事故ではバッテリー破損が原因とする一部報道もあり、警戒感が高まっているようだ。なお、JPモルガン証券では、同社がxEVバッテリーのリコールもしくはテスラへの提供停止をする可能性は、全責任がバッテリーにあるとされない限りはないと考えているもよう。
ヤーマン<6630>:2505円(+197円)
大幅続伸。中小型の好業績銘柄として上値追いの動きが続く形になっている。本日はラジオNIKKEIで注目銘柄に取り上げられており、短期資金の関心がより強まる状況となっているようだ。美顔器、瘠身器具、化粧品などの販売が順調で業績は絶好調、9か月で通期計画を超過達成と評価。美顔器はインバウンド需要における爆買のターゲットに今後もなっていくと指摘されているもよう。
パピレス<3641>:2100円(+131円)
急伸。インフォコム<4348>が同社株式を取得すること、またこれに関連してインフォコムグループのアムタスと今後の協業の可能性に向け協議中であることを発表している。インフォコムのリリースによれば、取得する株式数は96万9500株(総議決権の9.83%)。インフォコムは子会社のアムタスが電子コミックサービス「めちゃコミック」を提供しており、事業シナジーが期待できると判断したという。
ASJ<2351>:2095円(+77円)
4日続伸で戻り高値を更新。昨日はストップ高となり、この流れを日引き継ぐ格好から戻り高値を更新している。27日に新技術「RNCDDS」に関する技術において、日本国内にて特許権を取得したと発表しており、引き続き同サービスの成長期待が高まっている。
すららネット<3998>:5960円(-10円)
2月27日高値6320円に迫っている。米アップルはタブレット端末「iPad」の新機種を発表。教育市場に切り込むための新たな戦略を明らかにした。同社はクラウド型学習システム「すらら」を展開しているが、デジタル教材の関連としての思惑が高まる格好に。
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