東京為替:ドル・円は弱含み、上値の重さを意識
[18/03/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日午前の東京市場で、ドル・円は弱含み。欧米市場が休場で薄商いのなか、ドルは上値の重さが意識され、やや売られる展開となった。本日はグッド・フライデーで欧米市場が休場となり、アジア市場の商いは閑散。ドル・円は前日NY
市場でやや売られた地合いを受け継ぎ、朝方から値を下げる展開となった。
日経平均株価は前日比200円超高の堅調推移となったが、ドルは戻りの鈍い展開が嫌気され、一時106円10銭台まで弱含んだ。ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持。引き続きドルの上値の重さが意識されるものの、目先の日本株高継続が期待され、ドルの下値は堅そうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円15銭から106円54銭、ユーロ・円は130円62銭から131円07銭、ユーロ・ドルは1.2295ドルから1.2313ドルで推移した。
【要人発言】
・前田栄治日銀理事
「マイナス金利、調整を検討する局面ではない」
「2%物価目標までなお距離がある」
・中国国家外為管理局(SAFE)
「保護貿易主義の高まりなど国境を越えた資本フローをめぐる不透明感は依然として存在」
【経済指標】
・日・2月有効求人倍率:1.58倍(予想:1.60倍、1月:1.59倍)
・日・2月失業率:2.5%(予想:2.6%、1月:2.4%)
・日・3月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+0.8%(予想:+0.9%、2月:+0.9%)
・日・2月鉱工業生産速報値:前月比+4.1%(予想:+5.0%、1月:-6.8%)
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市場でやや売られた地合いを受け継ぎ、朝方から値を下げる展開となった。
日経平均株価は前日比200円超高の堅調推移となったが、ドルは戻りの鈍い展開が嫌気され、一時106円10銭台まで弱含んだ。ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持。引き続きドルの上値の重さが意識されるものの、目先の日本株高継続が期待され、ドルの下値は堅そうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円15銭から106円54銭、ユーロ・円は130円62銭から131円07銭、ユーロ・ドルは1.2295ドルから1.2313ドルで推移した。
【要人発言】
・前田栄治日銀理事
「マイナス金利、調整を検討する局面ではない」
「2%物価目標までなお距離がある」
・中国国家外為管理局(SAFE)
「保護貿易主義の高まりなど国境を越えた資本フローをめぐる不透明感は依然として存在」
【経済指標】
・日・2月有効求人倍率:1.58倍(予想:1.60倍、1月:1.59倍)
・日・2月失業率:2.5%(予想:2.6%、1月:2.4%)
・日・3月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+0.8%(予想:+0.9%、2月:+0.9%)
・日・2月鉱工業生産速報値:前月比+4.1%(予想:+5.0%、1月:-6.8%)
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