日経平均テクニカル:反発。次々と節目突破、雲上限抜けが迫る
[18/04/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
26日の日経平均は、反発。朝方は円安を好感して買いが先行し、前場中盤に日経平均は22381.66円と19日に付けた直近高値を超えたほか、上値抵抗線の26週線を一時上回った。午後は円安進行が一服したため伸び悩んだが、終値は前日に続いて5日線を上回り、25日線などの上向きと合わせて上昇トレンドの継続を確認した。本日の上昇分104.29円のうち60.67円を東エレク<8035>の急伸が支えた。週足の一目均衡表でも本日終値が基準線を上回って引け、中期的な強気トレンド入りを示唆している。日足ベースでは、基準線が再び上向いたほか、転換線も上昇を続けており、上昇基調に変化なし。27日は雲上限の下降が始まり、22344.47円に位置するため、日々線の雲抜けが一段と容易になってくる。ボリンジャーバンドでは、日々線が昨日+1σを下回ったが、本日は+1σを下回ることなく推移しており、+2σを目指す展開に戻った。
<FA>
<FA>