今日の為替市場ポイント:日経平均株価の動向が手掛かり材料に
[18/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日のドル・円相場は、東京市場では109円47銭から109円25銭まで下落。欧米市場でドルは109円07銭まで下げた後に109円42銭まで反発し、109円30銭で取引を終えた。
本日27日のドル・円は、主に109円台前半で推移か。米長期金利の低下を背景にドル売り・円買いが優勢となっている。日経平均株価の動向をながめ、109円台前半で底堅く推移する展開が予想される。
米長期金利の低下を意識してドル買い・円売りは一服しつつあるが、欧米株式市場が堅調に推移したほか、良好な内容の米経済指標がドルの下支え要因となっている。本日午前中に開催される南北首脳会談や日銀金融政策決定会合、日本時間夜に発表される2018年1−3月期米実質GDP(速報値)を控えて、内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードも強まっている。
今回の日銀金融政策決定会合では、現行の金融緩和政策を継続する公算が大きい。市場では同時に発表される経済・物価情勢の展望リポートの2019年度の物価上昇率見通しや黒田日銀総裁の会見の内容に注目が集まっている。物価見通しが変更されなかった場合、ドルは109円台前半で底堅く推移するとみられる。
<CS>
本日27日のドル・円は、主に109円台前半で推移か。米長期金利の低下を背景にドル売り・円買いが優勢となっている。日経平均株価の動向をながめ、109円台前半で底堅く推移する展開が予想される。
米長期金利の低下を意識してドル買い・円売りは一服しつつあるが、欧米株式市場が堅調に推移したほか、良好な内容の米経済指標がドルの下支え要因となっている。本日午前中に開催される南北首脳会談や日銀金融政策決定会合、日本時間夜に発表される2018年1−3月期米実質GDP(速報値)を控えて、内容を見極めたいとの思惑から様子見ムードも強まっている。
今回の日銀金融政策決定会合では、現行の金融緩和政策を継続する公算が大きい。市場では同時に発表される経済・物価情勢の展望リポートの2019年度の物価上昇率見通しや黒田日銀総裁の会見の内容に注目が集まっている。物価見通しが変更されなかった場合、ドルは109円台前半で底堅く推移するとみられる。
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