今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆短期筋などのユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性低い
[18/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、欧州中央銀行(ECB)は2018年前半にもフォワードガイダンスを変更するとの思惑が広がったことで、一時1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。ユーロ・円は、英国民投票でEUからの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)から137円50銭(2018/2/2)まで買われた。ECBによる量的緩和策の終了時期は定まっていないこと、リスク選好的な米ドル買い・円売りは一服していることから、短期筋などのユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
【ユーロ売り要因】
・ECBのQE終了時期は未定
・パウエル米FRB議長は利上げ継続を示唆
・ECBは2019年のインフレ見通しを引き下げ
【ユーロ買い要因】
・日銀は現行の金融緩和策を長期間維持する可能性
・ユーロ圏の金利先高観
・原油高
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【ユーロ売り要因】
・ECBのQE終了時期は未定
・パウエル米FRB議長は利上げ継続を示唆
・ECBは2019年のインフレ見通しを引き下げ
【ユーロ買い要因】
・日銀は現行の金融緩和策を長期間維持する可能性
・ユーロ圏の金利先高観
・原油高
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