東京為替:ドル・円は弱含み、米GDPに思惑交錯
[18/07/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日午前の東京市場で、ドル・円は弱含み。今晩発表の米4-6月期国内総生産(GDP)に関するトランプ米大統領の言及で、警戒感が広がった。
前日の欧州中銀(ECB)理事会で利上げ時期は来年夏以降との方針が改めて示され、ドル選好地合いとみられていた。しかし、トランプ大統領が大幅改善が見込まれる本日発表のGDPに関し強弱いずれの可能性も示唆し、警戒が強まった。
ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移しており、現時点では日本株高継続を意識した円売りが出やすい。一方、来週開催の日銀金融政策決定会合を前に、前日に続き日本の長期金利の上昇が目立ち、目先は円買いに振れる可能性もある。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円95銭から111円25銭、ユーロ・円は129円20銭から129円53銭、ユーロ・ドルは1.1638ドルから1.1650ドルで推移した。
【経済指標】
・7月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+0.8%(予想:+0.7%、6月:+0.7%)
・豪・4-6月期生産者物価指数:前年比+1.5%(1-3月期: +1.7%)
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前日の欧州中銀(ECB)理事会で利上げ時期は来年夏以降との方針が改めて示され、ドル選好地合いとみられていた。しかし、トランプ大統領が大幅改善が見込まれる本日発表のGDPに関し強弱いずれの可能性も示唆し、警戒が強まった。
ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移しており、現時点では日本株高継続を意識した円売りが出やすい。一方、来週開催の日銀金融政策決定会合を前に、前日に続き日本の長期金利の上昇が目立ち、目先は円買いに振れる可能性もある。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円95銭から111円25銭、ユーロ・円は129円20銭から129円53銭、ユーロ・ドルは1.1638ドルから1.1650ドルで推移した。
【経済指標】
・7月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+0.8%(予想:+0.7%、6月:+0.7%)
・豪・4-6月期生産者物価指数:前年比+1.5%(1-3月期: +1.7%)
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