日経平均テクニカル:反落。5日線は依然上向き、一目均衡表では雲上方を維持
[18/07/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
30日の日経平均は反落。朝方から売りが先行し、終値は5日線を下回った。ただ、5日線自体は上昇を維持したほか、25日線も依然として緩やかに上向いており、調整の範囲内の下げにとどまった。一目均衡表では、日々線が下落して下ひげが雲中に突入したものの、終値は雲上限を上回った。遅行線は株価をやや上回ったが、基準線と転換線は横ばいとなり、短期的な方向感は定まっていない。ボリンジャーバンドでは、日々線は+1σから中心線までのレンジの上側で推移し、底堅さを示した。RSIは46.81%と12日以来の50%割れで引けた。80%を上回った19日以降、RSIは20%圏に向けた調整トレンドにあるとみられ、明日31日以降も日経平均の足を引っ張りそうだ。
<FA>
<FA>