東京為替:ドル・円はもみあい、日銀の政策にらみ思惑交錯
[18/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日午前の東京市場で、ドル・円はもみあい。日銀の政策決定を前に動きづらいなか、緩和政策の維持をめぐる思惑で売り買いが交錯した。
ドル・円は、日銀の政策発表を控え緩和政策の修正に思惑が広がり、やや円買いに振れやすい地合いとなった。ただ、上海総合指数が堅調地合いに振れ、極端な円買いは抑制されたようだ。
ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏で推移しており、目先の日本株安継続が意識される。一方、日銀は正午すぎにも金融政策決定会合を終え政策決定の内容を発表する見通しで、市場は様子見ムードが広がっている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円91銭から111円11銭、ユーロ・円は129円87銭から130円05銭、ユーロ・ドルは1.1704ドルから1.1711ドルで推移した。
【要人発言】
・トランプ米大統領
「イランのロウハニ大統領に前提条件なしで会う用意がある」
【経済指標】
・日・6月失業率:2.4%(予想:2.3%、5月:2.2%)
・日・6月有効求人倍率:1.62倍(予想:1.60倍、5月:1.60倍)
・日・6月鉱工業生産速報値:前月比-2.1%(予想:-0.3%、5月:-0.2%)
・中・7月製造業PMI:51.0(予想:51.3、6月:51.5)
・中・7月非製造業PMI:54.0(予想:54.9、6月:55.0)
・豪・6月住宅建設許可件数:前月比%+6.4(予想:+1.0%、5月:-3.2%)
・豪・6月民間部門信用:前月比+0.3%(予想:+0.3%、5月:+0.2%)
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ドル・円は、日銀の政策発表を控え緩和政策の修正に思惑が広がり、やや円買いに振れやすい地合いとなった。ただ、上海総合指数が堅調地合いに振れ、極端な円買いは抑制されたようだ。
ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏で推移しており、目先の日本株安継続が意識される。一方、日銀は正午すぎにも金融政策決定会合を終え政策決定の内容を発表する見通しで、市場は様子見ムードが広がっている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円91銭から111円11銭、ユーロ・円は129円87銭から130円05銭、ユーロ・ドルは1.1704ドルから1.1711ドルで推移した。
【要人発言】
・トランプ米大統領
「イランのロウハニ大統領に前提条件なしで会う用意がある」
【経済指標】
・日・6月失業率:2.4%(予想:2.3%、5月:2.2%)
・日・6月有効求人倍率:1.62倍(予想:1.60倍、5月:1.60倍)
・日・6月鉱工業生産速報値:前月比-2.1%(予想:-0.3%、5月:-0.2%)
・中・7月製造業PMI:51.0(予想:51.3、6月:51.5)
・中・7月非製造業PMI:54.0(予想:54.9、6月:55.0)
・豪・6月住宅建設許可件数:前月比%+6.4(予想:+1.0%、5月:-3.2%)
・豪・6月民間部門信用:前月比+0.3%(予想:+0.3%、5月:+0.2%)
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